[メイン] : 「竜がいたぞ!あいつら俺たちの仲間を八つ裂きにしやがった……!!!」

[メイン] : 「長!大変です……!竜の里に、人間どもが火を……!」

[メイン] : 「ああ、やはりか……」
「まあ、そうなるか……」

[メイン] : 「奴らと我々は、わかりあえないのだな」
「奴らと我々は、わかりあえないのだな」

[メイン] :  

[メイン] イルル : そんな、竜と人間との争いと戦いと摩擦が絶えない混沌とした世界。

[メイン] イルル : それが私の住んでいたところだった。

[メイン] イルル : 親は人間に殺され。
育て親には人間は敵だと教えられた。

[メイン] イルル : 秩序を守ろうとする竜がいる。
混沌に飲まれて自由にする竜もいる。
どちらにも組みせず傍観する竜もいる。

[メイン] イルル : そんな、混ざり合わない停滞とした世界。

[メイン] イルル : だからこそ、私は自由を選んだ。
好き放題暴れて、人間は敵だと学び、殺し合った。

[メイン] イルル : そう教えられたから。

[メイン] :  

[メイン] : 「なんだ……アレは……!?竜のような……いや、人も竜も全て食らわれていく……!?」

[メイン] : 「うわああぁぁああ!!がッ、あ……飲み込まれるッ……!?」

[メイン] :  

[メイン] イルル : ロアテラだったか。

[メイン] イルル : 私が住んでいた世界、そこに在った全てを喰らいつくした”化け物”。

[メイン] イルル : 竜たちが戦おうとしても、飲み込まれてしまって。

[メイン] イルル : 残ったのは、私だけだった。

[メイン] イルル : そして、残り物の私が行きついた先。

[メイン] イルル : アーセルトレイ。
────異世界が交わるのに、混沌でない場所。

[メイン] イルル : ……ありえない。
獣と人が仲良くしている、植物と人が仲良くしている、見たことのない生物が人と仲良くしている。

[メイン] イルル : ……そんなことはありえない。
ありえない、はずだ。

[メイン] イルル : だからこそ、私は────。

[メイン] イルル :  

[メイン] : 異世界から異世界へと渡り歩く人、その総称を『隣人』
そして、その一人であるイルル。

[メイン] : 彼女は突然町中に現れ、その力を行使しようとした。

[メイン] : その行為は、他のステラナイトたちによって止められたのだが。

[メイン] : 曲がりなりにもイルルはエクストラナイト、という事で。
監視も含められているのだろうが、SoAへと送られることが決定された。

[メイン] : その彼女の思惑は定かではない。

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン] :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 腐敗の大地

[メイン]   : 赤く、赤く染まった地は

[メイン]   : 呪い故の穢れ溜まりである

[メイン]   : それは、過去の大戦争

[メイン]   : 神に値する者たちが、世界を求めあった末

[メイン]   : 最大級と最大級、最も戦に猛る二柱の激突が原因であった

[メイン]   : 腐敗の女王、女神の刃

[メイン]   : 対するは、星を砕く神域の王

[メイン]   : 大地を揺るがす激戦の最中

[メイン] 貴腐読アイ : 私が立っていたのは

[メイン] 貴腐読アイ : 腐敗の使徒、貴腐の騎士であった

[メイン] 貴腐読アイ :  

[メイン] 貴腐読アイ : 「…懐かしい夢だな、縁起でもないが」

[メイン] 貴腐読アイ : ベッドの上で、思い返す

[メイン] 貴腐読アイ : お世辞にも、美しいとは違うとしても

[メイン] 貴腐読アイ : それが悍ましく染まるのは、また違う

[メイン] 貴腐読アイ : 腐り落ちる大地

[メイン] 貴腐読アイ : 故郷への帰還を諦め、この地で私たちを道ずれに死なば諸共叫ぶ敵兵

[メイン] 貴腐読アイ : それでも私は、相対する全てを

[メイン] 貴腐読アイ : 剣で裂き、槍で穿ち、鎌で断つ

[メイン] 貴腐読アイ : …今も変わらない、そうだ

[メイン] 貴腐読アイ : 今だって私は"騎士"のまま

[メイン] 貴腐読アイ : ここにいた誰かが言った

[メイン] 貴腐読アイ : 私は"巫女無し"だと

[メイン] 貴腐読アイ : いいじゃないか、不幸だと驚いていたが

[メイン] 貴腐読アイ : 私には幸運だ、遥かに

[メイン] 貴腐読アイ : 誰も汚さずに済む、穢さずに済む

[メイン] 貴腐読アイ : 共に立つものを守るのに、一番なのは

[メイン] 貴腐読アイ : 私にとっては、傍に居ないことなのだから

[メイン] 貴腐読アイ : …星が変わり、世界が変わろうが

[メイン] 貴腐読アイ : 私は、一皮剝けば

[メイン] 貴腐読アイ : 爛れ腐れた、赤い腐敗の騎士に変わりはない…

[メイン] 貴腐読アイ : 願いを、と口々にこの騎士団の者は言っていた

[メイン] 貴腐読アイ : ならば、願っておこう

[メイン] 貴腐読アイ : どうか穢れる事無かれと───

[メイン] 貴腐読アイ :  

[メイン] 貴腐読アイ :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] オビト : 無数の屍を前に オレは君臨している

[メイン] オビト : 破壊と暴虐の化身を従え

[メイン] オビト : オレは 目の前の弱き者どもを蹂躙していた

[メイン] オビト : 『この世界には……残すに値するものは何もない。この世は既に死んでいる』

[メイン] オビト : だが────

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] オビト : オレは間違っていた
自分から逃げていただけだった

[メイン] オビト : そう気付かされた時には全てが手遅れだったが

[メイン] オビト : それでも……

[メイン] オビト : 『オレは昔から、真っ直ぐ素直には歩けなくてね……だがやっと、辿り着いた』

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] オビト : 全てを無に帰そうとせん兎の女神との決戦

[メイン] オビト : そこでオレは、どっちつかずのクズ野郎の誹りを受けても

[メイン] オビト : 最期は……

[メイン] オビト : 『お前は…必ず火影になれ』

[メイン] オビト : 後を託し…この身体を塵に変えた

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] オビト : ……はずだったのだが

[メイン] オビト : ……?何故オレはこんな所に
見知らぬ世界で目を覚まし

[メイン] オビト :  

[メイン] オビト : 成る程

[メイン] オビト : この世界もまた詰んでいると

[メイン] オビト : クク……ならばこそ

[メイン] オビト : オレが挑むに相応しい

[メイン] オビト : 『茨の道の歩き方』だったな?

[メイン] オビト :  

[メイン] オビト : 尤も、無茶が祟り一度この世界を危機に陥れてしまったこともあったのだが

[メイン] オビト : それをオレは後悔していない

[メイン] オビト : それに、この世界を救うために知るべき事もまた知れたからな

[メイン] オビト : ……ああ、もうか
存外時間を寄越しはしないようだな

[メイン] オビト : だがいいだろう
オレは元より疲れを感じない身

[メイン] オビト : "誓約"に誓いて務めを果たそうではないか

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] うちはマダラ :
マダラ
仮面を被ってな

[メイン] うちはマダラ : "救世を夢見た男"は
何回目か覚えてはいない戦場に
再び足を運び込んだ

[メイン] うちはマダラ :  

[メイン] うちはマダラ :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 「大丈夫───……できる!」

[メイン]   : 冷たくなっていく身体に
まだ熱の篭った手を当て、その熱をまるで移していくかのように───

[メイン]   : 命が戻ってきているのを感じる。

[メイン]   : 「───絶対に助けるんだ……! ナナしゃんは、いい人なんだから!」

[メイン]   : 空へと上っていく光は、今───私のこの両手から溢れ出ていた
自身の命が天へと昇っていく。その事実性。

[メイン]   : 「うっ…うっ…
 ヒトミしゃん…力を貸してください。
 ひとりじゃ怖いです…怖い…ですけどっ」

[メイン]   : 「もう…ちょっと!もう…ちょっとだから!」

[メイン]   :  

[メイン]   : 「ナナしゃんを"返してください"っ……!」

[メイン]   :  

[メイン] 犬飼ミチル : 私は、最期の最後で能力を『進化』させ───
大事な、大事な友達の命を、回帰させた。再会はできなかった。

[メイン] 犬飼ミチル : 私は、死んでしまったから。
けれど、これで良かったんです───ナナしゃん
きっとナナしゃんなら…………

[メイン] 犬飼ミチル : 決して一縷の希望ではない、一抹の不安も無い
そんな思いが、死してなお心の奥底で揺らぐこともなく燃え続けていた。

[メイン] 犬飼ミチル : ───何故?

[メイン] 犬飼ミチル : それは、私が───見知らぬ世界で、目を覚まし
そして、意思を持って前を向き続けているから。

[メイン] 犬飼ミチル : そして、私が、いや私たちが

ナナしゃんのいる世界を
ヒトミしゃんのいた世界を

守っているから。

[メイン] 犬飼ミチル : それだけじゃない、それだけじゃなくて
私のいた世界だけじゃない
───皆のいた世界を、元に戻したいから。

[メイン] 犬飼ミチル : 『死んだ人を生き返らせる』
───
ヒトミしゃんの死、そしてナナしゃんとの出会いで
私の中で打ち立てられた目標。それは今もなお輝き続け

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル : 『滅びゆく世界を直す』
『死んだ世界を生き返らせる』

[メイン] 犬飼ミチル : もう一つの形を成して、私の胸の中で燃え続ける。

[メイン] 犬飼ミチル : 蔑まれたって、泣きません。
元の世界の私は、死んだけれど
私がヒトミしゃんを忘れないように、ナナしゃんの、皆のかけてくれた言葉を忘れません。

[メイン] 犬飼ミチル : ……あの時、わたしの能力はきっと最後の最後で役にたちました。

[メイン] 犬飼ミチル : 「だから───……まだがんばるんです」

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 冷えた空気、薄暗い食堂

[メイン]   : 日差しはまだ緩やか、朝の朧光が窓をすり抜ける

[メイン]   : 時刻は朝早く、そんな中食器を鳴らす音が一つ

[メイン] 貴腐読アイ : 小柄な、一見すれば小学生の低学年にすら見える少女が

[メイン] 貴腐読アイ : かつかつと、定食を平らげている

[メイン] 貴腐読アイ : さてまあ、朝早くて健康でござんすね、だとか

[メイン] 貴腐読アイ : そんなにお元気なお年頃でせうか、ってなワケじゃない

[メイン] 貴腐読アイ : まぁほら、事情は割愛するが私の身体は今も汚染されてるわけよ、そこら辺配慮?って感じでさ

[メイン] 貴腐読アイ : 物好きでもなきゃ寝てる朝早くにさっさとご飯食べてあと使う人への配慮ってもんをさ、しておこうってのは

[メイン] 貴腐読アイ : まあ一応これでも大人の端くれ、謂わば騎士のたしなみってやつよ

[メイン] 貴腐読アイ : あ?見た目?

[メイン] 貴腐読アイ : いいかい、そういう事情ってのはね

[メイン] 貴腐読アイ : あんまり気にするもんじゃない、ここはだってよ

[メイン] 貴腐読アイ : "異邦人"が集まってんだからな

[メイン] 貴腐読アイ : …まあ、少なくとも

[メイン] 貴腐読アイ : そーいうの無い様に朝起きてんだけどさ

[メイン] 貴腐読アイ : なーんて考えながら、安い飯をかっくらう

[メイン] 貴腐読アイ : 悪い立場じゃあないよな、腐り果てた騎士には

[メイン] イルル : うろうろ。

[メイン] 貴腐読アイ : …?

[メイン] 貴腐読アイ : 見間違えじゃなきゃ…

[メイン] 貴腐読アイ : 今人いたな

[メイン] イルル : 食堂の中、明らかに”異形”の手で食器を持ちながらせわしなく動く影。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…」
あ、いるわ

[メイン] 貴腐読アイ : 「お嬢ちゃん」

[メイン] 貴腐読アイ : 「席は好きなとこ使っていいんだぞ」

[メイン] イルル : その影は周りの人のご飯へと目線をやりつ────

[メイン] 貴腐読アイ : 随分と"竜肌"だが、まぁ

[メイン] 貴腐読アイ : 見慣れちゃいる、飛竜の類は

[メイン] イルル : 「……何?それは私に言ってるのか」

[メイン] イルル : ちらり、と自らと同じくらいの身長の少女へ目をやる。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…そーだぞ、竜のお嬢ちゃん」
まあ竜人はさすがにそうそう見なかったがな

[メイン] 貴腐読アイ : 「座って食うのが礼儀だぞ」

[メイン] トビ : ズズズズズ
ズズズズズズズ
ズズズズズ

[メイン] トビ : 少女2人から少し離れたところで座っている仮面の男

[メイン] 貴腐読アイ : 「立って食っていいのは蕎麦だけって東洋人が言ってたしな」

[メイン] トビ : ラーメンを食しているのだが…

[メイン] イルル : 「座って、食う……というか、これが飯なのか」

[メイン] トビ : その麺や汁は仮面の奥に吸い込まれていく

[メイン] イルル : どうやらアイの食器を見ていたのは、どうやって食べるか確認していたのが理由もあるらしい。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…なんだもしかして」

[メイン] 貴腐読アイ : 「ああいや、慣れてないだけか?」

[メイン] 貴腐読アイ : 亜人は良く困ってた…ああいや

[メイン] 貴腐読アイ : もっと変な食い方してる奴いるな、いるわ

[メイン] トビ : SoA
まあ、落ちこぼれや不良が集う中で一際異形や異彩を放つのがこの男

[メイン] 貴腐読アイ : そりゃ悩むわ

[メイン] 犬飼ミチル : 「……ぁ」
朧光を浴びる、もう手入れしてもどうしようもない癖っ毛がトレードマークの少女が定食の乗ったトレイを持って、右往左往していると
麺の啜る音に、ぴくっと反応する。

[メイン] イルル : なんだ……?あの仮面……
魔法の類か……?!よくわからないミミズのようなものを消し飛ばしているぞ……!?

[メイン] 貴腐読アイ : 「は~~~…」
仕方ない、仕方ないな

[メイン] 貴腐読アイ : 「こっちだこっち」

[メイン] 貴腐読アイ : 「テーブルマナーくらい教えてやる」

[メイン] 貴腐読アイ : 「あとその仮面センセは気にしなくていい」

[メイン] トビ : ズズズズズズズ
ズズズズズズズ

        トビ 心の俳句

[メイン] イルル : その言葉に、ぱちりと目を開いて閉じて。

[メイン] 貴腐読アイ : 「その人寝る時も仮面かぶってるし」

[メイン] 貴腐読アイ : 「参考にすんなすんな」

[メイン] トビ : ご存知の通りこの男は変人や落ちこぼれの集まりの中でも屈指の変人

[メイン] イルル : 「……教えて、くれるのか?私、竜だぞ?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「(あっ、トビさんだった…………お面つけながら食べられるんだ……)」
いきなりだったが、麺の啜る音だった事と
その音を発しているのがトビ先生だった事から、安堵する。

[メイン] 貴腐読アイ : 「竜がなんだ」

[メイン] トビ : 進んで教員になったなどと言う常識的に考えるとふざけた様な男だが、気にしない
人目も気にしない

[メイン] イルル : 「…そこの癖っ毛も、怖がってるのだろうしな」
ちらり、自らと少し離れたミチルの方を見つつ。

[メイン] 貴腐読アイ : 「飯食ってるときに火を噴くとか鳴き声で鎧砕くとかならさすがに考えるがなぁ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…ん?」
くせっけのほうを見る

[メイン] 犬飼ミチル : 落ち着いて食べたい、というわけではなく
周りに申し訳ないといった感じなのか、トビの方へと歩を運び始めるが
イルルの「癖っ毛」の言葉にぴくっと反応し。

[メイン] 犬飼ミチル : そして続くかのように、こちらへと向けられた視線にたじろぐ。

[メイン] 貴腐読アイ : 「あれは怖がってんじゃなくて普通に困ってるだけだ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「まぁ兎も角」

[メイン] 貴腐読アイ : 「飯冷める前にさっさと座っとけって」

[メイン] イルル : 「……そんな事はしない、まあ、じゃあ……座るのが、ここのルール…という、奴なのか」
と言って。

[メイン] トビ : ズ…
吸い込み終了

[メイン] 貴腐読アイ : 「ルールだな、食堂じゃあそうだ」

[メイン] イルル : ぽすり、アイの隣に座る。

[メイン] 貴腐読アイ : 「うい」
隣か~

[メイン] 貴腐読アイ : 長く生きてきたがブレスとか牙よかこの距離感に困るね私ぁ

[メイン] トビ : 「そうっスよ!座って静かに食べるのがマナーって奴なんスよ」
と、少女達の方を突如振り向いて

[メイン] イルル : 「……困っている……やはり、お前も竜に困惑しているんだな?」
アイの言葉に、ミチルへと声を掛ける。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…」

[メイン] 貴腐読アイ : 「いやあ…」

[メイン] 犬飼ミチル : こうやって注目の的を浴びるというのは、周りの気を散らしているような気もして
トビ先生の近くに座ろうとすると。

[メイン] 犬飼ミチル : 「ふひゃぁ!?」

[メイン] 犬飼ミチル : いきなり、トビが振り向いてきた事で驚く。

[メイン] トビ : 静かにラーメン啜ってないやつの台詞

[メイン] 貴腐読アイ : 「あの仮面の方が竜より面白いぞ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「それに面倒くさい」

[メイン] イルル : 「お、面白い…!?というか……わ、私はそんな目で見られていたのか!?」

[メイン] 貴腐読アイ : 「他にあるかぁ?」

[メイン] トビ : 「えっ竜ってどこ!?」
今更のツッコミ…そして

[メイン] イルル : クソ、何だかコイツらは勝手が狂う……
隣人だのなんだの、なぜ関わってくるんだ……!

[メイン] トビ : 「あれか〜〜〜〜〜」

人に対して"あれ"呼ばわりである

[メイン] 貴腐読アイ : 「まぁ仮装大会度とかならまぁミリでお前が勝ってるな」

[メイン] イルル : 竜だぞ!?恐れられる存在だろうが…!?

[メイン] 貴腐読アイ : 「んじゃあまぁ閑話休題閑話休題」

[メイン] 貴腐読アイ : 「飯食うんだろ、食器使い方わかるか~」

[メイン] イルル : 「か、かそう……私は人の出し物以下か……」
ぽかーんとした顔で、アイの言葉を真に受けつつ。

[メイン] イルル : 「…食器」

[メイン] 貴腐読アイ : 「角と手ならまぁなあ」

[メイン] イルル : 食器を持つ。

[メイン] 貴腐読アイ : 「おう、食器」
フォークとスプーンを見せる

[メイン] イルル : 口を開ける。

[メイン] イルル : 飲み込む。

[メイン] 貴腐読アイ : 「あ~あ~あ~…」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…」

[メイン] イルル : ぼりぼりぼり。

[メイン] 貴腐読アイ : 「皿も食うかあ」

[メイン] トビ : 食べ終わったので食器を片付けようとして

[メイン] 貴腐読アイ : 「ん~」

[メイン] 犬飼ミチル : 「えぇ! い、い、イルルさん!」
名前は知っていたので───驚きのあまりそう叫びつつ。

[メイン] 貴腐読アイ : 「まぁ皿食い残すよか綺麗だな、及第点」

[メイン] トビ : 「ギャハハハハハハ!!食器食べてるッて!面白〜〜〜!!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「大丈夫ですか!? く、口の中、怪我とかしてませんか!?」

[メイン] イルル : アイの顔を見るに、今のは”違う”ような感じがする。

[メイン] 貴腐読アイ : 「まぁなんだ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「今回はそれで合格点をやろう、んでもまぁ」

[メイン] イルル : 「そうか、これがここの世界の食い方…… 怪我?竜に怪我の心配をするなんて、ヘンな奴だな」

[メイン] 貴腐読アイ : 「次は多分センセに怒られるんでこれ真似しろ」

[メイン] 貴腐読アイ : イルルの目の前で、普通にフォークを使って

[メイン] 貴腐読アイ : 天ぷらを突き刺して、口に運び

[メイン] イルル : 「竜は頑丈だから、これくらいじゃ血は流れないぞ」
と言いつつ、素直にアイへと目をやる。

[メイン] 貴腐読アイ : 「でも食器は頑丈じゃないからそっちに気遣ってやってくれ」
そういいつつモグモグ食べる

[メイン] トビ : 「あっもしかしてここに来てまだ日が経っていないと?」
食器を持ちながら、イルルに尋ねる

[メイン] 貴腐読アイ : 「まぁこの具合だとそうじゃないのかい」

[メイン] 犬飼ミチル : 「りゅ、竜……あ、な、なるほど……」
先ほどトビが"あれ"呼ばわりしたのが、イルルだという事に気づき
少々視線を床に落とすも、悪い意味で言ったわけではないと思いながら隣ではないが、近くに座る。

[メイン] 貴腐読アイ : 「っつーか先生なら把握しといてつかぁさい」

[メイン] イルル : 「ない、学ぶ気もなかったからな、今触った」

[メイン] 貴腐読アイ : 「ん~」

[メイン] トビ : 「へ〜!」

[メイン] イルル : 「……食器に気遣う。お前も変な奴だな、食器はただのモノじゃないのか?」

[メイン] 貴腐読アイ : 「物だけならな」

[メイン] 貴腐読アイ : 「でもここの食堂の人にとっちゃ気遣ってほしいもんだ」

[メイン] トビ : 「ん?」
と、ミチルに気がつき視線を送る

[メイン] トビ : 仮面の一つの穴から

[メイン] 貴腐読アイ : 「物だからってお前の家がぐちゃぐちゃにされても許せるかい?」

[メイン] 貴腐読アイ : フォークをちょいちょい揺らす

[メイン] 犬飼ミチル : 「た、食べられる食器とか───」
ありますよね! と
ナナしゃんのおかげで、人に立ち向かったり、声を掛けたりする勇気はあれど
やはり距離が掴めない私は、ぼそっと変な提案をしてみようとすると、トビの視線に気づき。

[メイン] イルル : 「家……家はなかったからな……まあ、ただ……」

[メイン] 犬飼ミチル : 「あっ……トビ先生! ご、ごめんなさい……さっきは驚いてしまって……
 おはようございます……!」
ぺこり、と頭を下げる。

[メイン] 貴腐読アイ : 「んじゃあまぁそうだな」

[メイン] トビ : 「おはよーございまーす!」

[メイン] 貴腐読アイ : 「お前の食う飯に置き換えろ」

[メイン] イルル : 「……食堂の人、そしてお前は困っていたみたいだから、大切にはしてみる」

[メイン] トビ : 元気な声で挨拶

[メイン] 貴腐読アイ : 「…ん、ならよし」

[メイン] 貴腐読アイ : 「次からは私居なくても食っとけよ」

[メイン] イルル : 「飯に、置き換える……それはダメだな!!粗末にした奴は半殺しだ!」
自らの狩ったご飯を他竜に取られることを想像して。

[メイン] 貴腐読アイ : 「おう」

[メイン] 貴腐読アイ : 「じゃあ大事なことを教えといてやる」

[メイン] イルル : 「……?」
ちらり、アイへと目をやり。

[メイン] 貴腐読アイ : そういいつつ、イルルの目の前でもう一度天ぷらの

[メイン] 貴腐読アイ : 今度は尻尾を口に咥えると

[メイン] 貴腐読アイ : ゆっくり

[メイン] 貴腐読アイ : 赤く、暗い腐敗の泥が尾を包み

[メイン] 貴腐読アイ : ぐずぐずに穢して、そのままアイの中に

[メイン] 貴腐読アイ : 「…こーいう体質だからな」

[メイン] イルル : 「………!?なんだこれ……腐敗の魔術か……!?」

[メイン] 貴腐読アイ : 「次の飯食う時は隣座んないほうがいいぞ」

[メイン] 貴腐読アイ : そう言って

[メイン] 貴腐読アイ : 食器をまとめて立ち上がり

[メイン] イルル : 見たことのない、ソレに目を奪われながらも。

[メイン] 貴腐読アイ : 「ごちそうさん」

[メイン] イルル : 「いや、次も座るぞ?」

[メイン] 貴腐読アイ : ぴたり、動きが止まる

[メイン] 貴腐読アイ : 「…ああん?」

[メイン] イルル : 「これの使い方、わからんからな」

[メイン] 貴腐読アイ : 「今の見たろ、飛沫で飯溶かすぞ次は下手したら」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…」

[メイン] イルル : そう言って、自らが食った時の食器……
アイの物を、指さしつつ。

[メイン] トビ : 少し思案する様に考え込んで

[メイン] イルル : 「私を何だと思っている?私は竜なんだ、それくらい耐えられるぞ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…ったくよお…」

[メイン] トビ : パンパン、と手を叩く

[メイン] 貴腐読アイ : お前、ここまで来たら竜が怖くない理由も…って

[メイン] 犬飼ミチル : 「───……」
アイがイルルに接し、常識を説く姿を
そしてイルルが、アイの体質を見てなお隔てなく自身の体質に自信を持ち『約束』したのを見て
感心を通り越して、ぽーっと見ていると

[メイン] 貴腐読アイ : 「…なんスかセンセ」

[メイン] 犬飼ミチル : 「ひゃうっ」

[メイン] トビ : 「時間時間〜」

[メイン] 犬飼ミチル : 「と、トビ先生? あ、あっ! もうこんな時間!」

[メイン] イルル : 「?」
トビの方へと、目をやる。

[メイン] イルル : 「時間……?これもルールなのか」
気づいたようなミチルに声を掛けて。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…あ~」

[メイン] 貴腐読アイ : 「人が集まるなあ…ったく」

[メイン] 貴腐読アイ : これを避けるために早く食ってんのに、なーにやってんだか

[メイン] トビ : 「後10分10分!5分前行動なら後5分!ボクはトビ!」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…」

[メイン] トビ : 「あ〜〜」

[メイン] 貴腐読アイ : 「座るのは勝手だけど後悔すんなよ」

[メイン] 貴腐読アイ : 捨て台詞を吐いて、そそくさと

[メイン] トビ : と態とらしく声を出して

[メイン] トビ : 「時間やルールを守れない悪〜い生徒は〜〜」

[メイン] トビ : 食器を持って

[メイン] 犬飼ミチル : 「! は、はい! 時間は有限ですから!
 ……そして、やれる事も限られてますし
 時間を守れば、その……他の人のやりたい事とも被さりませんし
 それに! 周りと同じことを学んだり、遊んだりすることもできるんです!」

[メイン] トビ : 「こわーい幽霊なんかに…呪われるかもしれませんよ〜〜」

[メイン] イルル : アイの言葉に、その意味を受け取れないまま。
取りあえず”次も隣でいい”という事として受け取った。

[メイン] トビ : テーブルの真ん中を、擦り抜けながら
食器を持って

[メイン] トビ : イルル達生徒の前を横切って

[メイン] 犬飼ミチル : 「───幽霊」

その時、ミチルの脳裏に過ぎる

最期の、その寸前の光景。

[メイン] イルル : 「……なるほど、そういうルールを作るという事で便利に過ごしているんだな、人間は」
その言葉に、素直に納得して飲み込み。

[メイン] トビ : 食器棚に食器をシューーーーット!

[メイン] イルル : こ、こいつ…トビと言ってたな……霊体……!?
幽霊は、お前自身ではないのか……!?先ほどもよくわからない術を使っていたし……

[メイン] 犬飼ミチル : 「で、でも、時間を守れないからって
 さすがに……悪い幽霊が来て、何かをするとか……は……

 あっ」
その時、過ぎったイヤな記憶を払拭したと同時に
ある、噂話を思い出す───…………。

[メイン] イルル : ……人間に合わせるのは、悩ましいが。
仮面のとか小さい奴とかくせっ毛に何か言われるのもまた、嫌だな……なんか、嫌……

[メイン] イルル : 「……どうしたんだ?お前もルールに合わせないといけないんじゃないか?」
ぽかんと立っている、ミチルへと声を掛けて。

[メイン] イルル : 自らは食器……というか、全て食べたので片づけるものがない。

[メイン] 犬飼ミチル : 「あっ! その……」
ミチルは、ここで何でもないと言える子ではない。
秘密でもなければ、この注目を裏切れるような子ではない。つまりは、素直。

[メイン] 犬飼ミチル : 「幽霊……といえば……
 その、この共同寮の近くに森がありますよね」

[メイン] イルル : 「…確か、あったな」

[メイン] 貴腐読アイ : …足を止める

[メイン] 貴腐読アイ : 幽霊、霊体

[メイン] 貴腐読アイ : …流れ着くこの果ての世界でのそういう存在、割かし危なくないか?

[メイン] イルル : 「それがどうかしたのか?普通の森に見えたが」

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい、実はその森の奥に……木造の旧校舎があるんです」
食器を、カチャカチャと音を鳴らす事なく
ゆっくりと片付けつつ、スケジュールを頭の中で躍らせつつ
口を動かしていく。

[メイン] イルル : 思い返す、少し鬱蒼としているあの森。

[メイン] イルル : 「旧校舎、そうか……その旧校舎と、幽霊に何か関係があるのか…?」
その言葉には馴染みがないが、人間の立てた何かそういう建物なのだろう。

[メイン] 犬飼ミチル : 「アーセルトレイに昔からあった校舎らしいんですが……
 気になってから、暇があれば何度かここで調べたら……
 その校舎出身の人が、いた記録? が……どこにも見当たらないんです……」

[メイン] 犬飼ミチル : 「なんていうんでしょう……幽霊部員ならぬ、幽霊校舎……っていうんでしょうか」

[メイン] イルル : 「建物自体が誰にも認識されていない、幽霊か」

[メイン] イルル : ちら、とミチルへと目を向け。

[メイン] イルル : 「それなら、気になるなら行ってみればいいんじゃないか?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………その、行ってみたいんですが……
 "幽霊"と聞くと……私一人だけじゃ、凄く怖いです……」

世間一般的な「幽霊」への恐怖ではない
直接的に、悪意を向けられたことがある経験が更にミチルを阻んでいるのだ。

[メイン] トビ : 食器棚に食器を戻して食堂の婆ちゃんに礼を言った後

[メイン] イルル : 「人間というのは怖がりなんだな、じゃあ……あいつと行ったらどうなんだ?」

[メイン] トビ : ミチルのところに向かって

[メイン] イルル : そう、確か……仮面を被った……

[メイン] 犬飼ミチル : 「え?」
"あいつ"という言い方から、消去法でトビの方を向こうとすると。

[メイン] トビ : 「幽霊校舎への旅行」

[メイン] トビ : 「往復切符行きまーーす!」

[メイン] トビ : ミチルの肩にぽん、と手を置いて

[メイン] 犬飼ミチル : 「え!?」

[メイン] 犬飼ミチル : びくん、と肩を震わせると
更に何か反応を示す間もなく───

[メイン] イルル : 「……あ?」
その声に、ミチルへともう一度目をやり────

[メイン] トビ : ズズズズズと音を立てて

[メイン] トビ : ミチルを巻き込む形で渦を巻いて
ラーメンを食していた時と同じように、ミチルが虚空に消えた

[メイン] トビ : 先ほどと差異があるとするなら

[メイン]   : 仮面を被った男もまた、そこから姿を消していた事か

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : そうして─────飛ばされた先は
ミチルが風に聞いた話。件の旧校舎であった。

[メイン] GM : 薄っすらと、ひと気の少ない森の中に、確かにそこにあった。
整備など一切施された形跡はなく、年季のある建物であることが一目で分かることだろう。

[メイン] GM : この旧校舎の話は、アーセルトレイでもたびたび話題に出ており
SoAの旧校舎扱い、とされてはいるものの……
実際には、この学び舎に在学した者は、このアーセルトレイには誰一人もいないそうだ。

[メイン] GM : 校舎の鍵は不用心にも全て開いており、そしてSoAの管理下にあるものでもないため
立ち入るのに許可は特に必要無い。
尤も、廃墟へ無断で入る行為は、不法侵入罪に値するため、推奨されるものではないが……。

[メイン] GM : あなた達は、この校舎にどこか……
─────"懐かしさ"を感じることだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 山村 佳代子 : 「…………?」

[メイン] 山村 佳代子 : その校舎は

[メイン] 山村 佳代子 : "誰もいない"、そう言われている。

[メイン] 山村 佳代子 : 旧校舎へ通じる道は、舗装などされておらず
人が通るには、少し体を木々や草で汚さなければならない。

[メイン] 山村 佳代子 : しかし─────。
─────その校舎の、2階の窓辺に

[メイン] 山村 佳代子 : おかっぱ頭の少女が、2人を視界に捉え

[メイン] 山村 佳代子 : 口角を上げた。

[メイン] 山村 佳代子 : とたたたたたた………。

[メイン] 山村 佳代子 : 旧校舎内に、走る音が響き渡る。
天井から、床から、埃が舞い散りながら─────。

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] トビ : ズズと音を立てて旧校舎の前に突如として現れる

[メイン] トビ : 「とうちゃーーーーく」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………」
今、何が起こったのか
目をぱちくりさせながら。

[メイン] 犬飼ミチル : わかる事は、きっと今目の前に建っている今にも朽ち果てそうな木造の建造物が「旧校舎」だという事。

[メイン] トビ : 「で、着いたけど何したいンスか?」

[メイン] トビ : 手段に関して暈しつつ、ついでに目的も聞く
これぞ我が天才的発想!

[メイン] 犬飼ミチル : 「え、え! トビ先生……!?」
トビを見て、あわあわしながらも深呼吸をして。

[メイン] 山村 佳代子 : そうして話をしている二人の後ろへ─────。

[メイン] 山村 佳代子 : schoice ミチル トビ (choice ミチル トビ) > トビ

[メイン] 山村 佳代子 : トビの背中に、感触が。

[メイン] 山村 佳代子 : 「はいタッチ!」

[メイン] トビ : 「あ〜〜〜ひゃあっ!!」

[メイン] トビ : なんて情けない声をあげる

[メイン] 犬飼ミチル : 「その……ええっと…………ひゃわっ!!?」
突然、トビの背中にタッチした少女の存在に気づき
出そうとしていた声が、同じく情けない声へと変わる。

[メイン] 山村 佳代子 : そこには……推定、小学5年生程度の身長の……
小さな、おかっぱ頭の女の子が。

[メイン] 山村 佳代子 : ニコニコと、二人を見ながら。

[メイン] トビ : 「ちょっと!驚かさないでくださいよ!!」
と後ろを振り向いて

[メイン] 山村 佳代子 : 「鬼!」
そう言い、トビを指差す。

[メイン] 山村 佳代子 : 「おじさんが鬼なの!」

[メイン] トビ : 「で…でたあああああああ!!」

[メイン] トビ : (……ほう)

[メイン] 山村 佳代子 : 「?」

[メイン] トビ : (オレに触れて、更に仮面越しからオレについて特定したか)

[メイン] 山村 佳代子 : 「一緒に遊んでくれるんじゃないの?」

[メイン] 山村 佳代子 : 「だからここに来てくれたんでしょ!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………」
幽霊かと思って、一瞬びっくりしたが
この子は輪郭がくっきりとしているし、物を介して触れているのではなく素手でトビ先生に触れている。違う……。

[メイン] トビ : (…何者だ?)

[メイン] 犬飼ミチル : 「え!? 遊び……鬼……鬼ごっこ……?」

[メイン] 山村 佳代子 : 「ねぇねぇお姉ちゃんも!遊ぼうよ!かよこと!」
ミチルの方を見て、にっこりと。

[メイン] トビ : 「え〜〜〜まあ仕方ないッスね〜〜」

[メイン] 山村 佳代子 : 「やった~~~!!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「あの、その私たちがここに来たのは…………」
事情を話そうとするが、少女の強請りに押されている間に
トビ先生が快諾し。

[メイン] 山村 佳代子 : 「じゃあおじさんが鬼!わ~~~!!」
それはそれは楽しそうにはしゃぎながら、旧校舎の方へと走っていく。

[メイン] トビ : やれやれと言った調子で答えて

[メイン] トビ : 「はいじゅーう」

[メイン] 山村 佳代子 : そうして、薄暗い、どこか懐かしくも……冷たい空気が流れる、旧校舎の中へと消えて……。

[メイン] トビ : 「きゅーう」

[メイン] 犬飼ミチル : 「………」
───少女のはしゃぐ姿を見て、思わず笑みを零す。
自暴自棄になったのではなく、少女の無邪気な姿でほっとしたからだ。

[メイン] 犬飼ミチル : 「って、え!?」

[メイン] トビ : 鬼ごっこのカウントダウンをする

[メイン] 山村 佳代子 : 外からも、旧校舎内でとたとたと、少女が駆け回る音が聞こえてくるだろう。

[メイン] 犬飼ミチル : 旧校舎に───!?

[メイン] 犬飼ミチル : それに、カウントダウン…………
トビ先生、本気で!?

[メイン] 犬飼ミチル : 旧校舎に少女が入ってしまったという事
そして、鬼であるトビ先生がすぐ傍でカウントダウンしている事
この二つが

[メイン] 犬飼ミチル : 「ま、待って……!」
たっ、と駆け出して。旧校舎へと入っていく。

[メイン] 犬飼ミチル : ミチルの背中を押した。

[メイン] トビ : ……さて、あの校舎に侵入するか
奴が何者なのかは知らんが…

[メイン] トビ : 「はちななろくごー飛ばしでよーーーん」

[メイン] GM : そうして─────ミチルは、旧校舎へ足を踏み入れ……。

[メイン] GM : 自分を疑うことになるだろう。

[メイン] GM : 景色が、がらりと変わったのだ。

[メイン] GM : そこはもう、今にも朽ち果てそうな旧校舎ではなく……。

[メイン] GM : 「せんせー!といれー!」

[メイン] GM : 「先生はトイレじゃありません!」

[メイン] GM : 喧騒した雰囲気の、どこか温かみのあるような……
それでいて、設備も全て、綺麗な木造の校舎となっていた。

[メイン] 犬飼ミチル : 「───」
その光景に、思わず目を更にして周囲を見渡すが
これは幻覚ではない。壁を触っても、嫌な軋みを立てる事もない。

[メイン] 山村 佳代子 : その奥に、少女もおり。

[メイン] 山村 佳代子 : 「お姉ちゃん!ほらほら早く!」

[メイン] 山村 佳代子 : 楽しそうに、笑顔の少女がミチルを手招きしており。

[メイン] 山村 佳代子 : 「鬼のおじさんが来ちゃうよ!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「え、え? トビせんせ───」
振り向こうとするが、少女の手招きが目に入り
思わず駆け出そうとするが、その暖かな雰囲気の中でおそらく敷かれてるであろうルールを察してか

[メイン] 犬飼ミチル : 走る、というより、早歩きで向かう。

[メイン] トビ : 外から、カウントダウンが聞こえるように大きな声で

[メイン] トビ : 「はいぜーーーーーろ」

[メイン] トビ : と、旧校舎に足を踏み入れて

[メイン] トビ : ……ほう

[メイン] 犬飼ミチル : その声に気づき、少女の後をついていく最中
トビの方に「何がどうなってるんでしょう」と言いたげな目線を送る。

[メイン] GM : そうして二人は、辺りを見渡して気が付くことが2点、あるだろう。

[メイン] GM : 1つは、カレンダーに表記された年号だ。

[メイン] トビ : 人がいる、か

[メイン] GM : ─────「昭和」。
そう書かれている。

[メイン] トビ : ……昭和?

[メイン] トビ : いや、なるほど

[メイン] GM : そしてもう1つは………時計だ。
全て、12:30でストップしている。
そこから動く様子が見て取れない。

[メイン] トビ : 異世界の、か

[メイン] 犬飼ミチル : 『昭和』…………?
それは、少なくとも私がいた世界に存在した「元号」
そして時間が───止まっている。12時30分で。

[メイン] トビ : 自分達の世界に元号など無かった
が、昭和の年号自体は滅び行く世界の中で何度か見たので知っている

[メイン] GM : 「おいお前それ返せよーーー!!」

[メイン] GM : 「やだーーー!!」

[メイン] GM : 前方から、小学生の男の子達が、ミチルの方へ走ってきて
今にもぶつかりそうに─────。

[メイン] GM : ─────ならない。
透けた。

[メイン] トビ : そしてとてとてと、ミチルの方に近づいて

[メイン] トビ : その様子を見て

[メイン] GM : その少年二人は、そのまま廊下の向こう側へと走っていった。

[メイン] トビ : 画面の奥の目を細めた

[メイン] 犬飼ミチル : 「───きゃっ……え……?」
身体の至る所を触り、そして自分の身体を通っていった少年二人を見る。

[メイン] トビ : 「はいタッチ」
と、ミチルに触ろうとして

[メイン] トビ : すり抜けて〜〜〜

[メイン] トビ : ミチルの前に立つ

[メイン] 犬飼ミチル : 「え? ひゃっ!!?」
今度は───しっかりと、その感触がすり抜ける事もなく伝わってくる。

[メイン] トビ : 「………」

[メイン] トビ : 「どう考えてもおかしいな」

[メイン] トビ : と、普段の陽気な声とは比較にもならないほど冷たく、低い声で

[メイン] 犬飼ミチル : 「っ…………」
こくり、と頷きながら
垣間見える、普段とは違う雰囲気に気圧される。
まだ視界に入っている少女を見て。

[メイン] 犬飼ミチル : 「つ、捕まっちゃいましたぁ~~!」
とりあえず、鬼になった宣言をする。

[メイン] 山村 佳代子 : 「あーーーーー!!お姉さん捕まっちゃったーー!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 階段の少し上あたりから、少女が顔を覗かせ。

[メイン] 山村 佳代子 : それはそれは楽しそうな表情で、ニコニコと笑いながら。

[メイン] 山村 佳代子 : 「じゃあ今度はお姉さんが鬼!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「私を捕まえられるかな~!?」

[メイン] 山村 佳代子 : そう言い、少女はとたとたと、校舎内を走り回り始める。

[メイン] 犬飼ミチル : 「が、頑張ります!」
と、自分より小さい少女相手だというのに、ガッツポーズ決めてまで
捕まえる事を決意する。というより───この雰囲気に順応している少女を

[メイン] 犬飼ミチル : 捕まえて、何か知っているかを教えてもらわないといけない。

[メイン] 犬飼ミチル : ですよね……?

[メイン] 犬飼ミチル : トビの方を見る。

[メイン] トビ : 「それでいい、今はな」

[メイン] トビ : 普段の面影は一切なく

[メイン] トビ : 更に、仮面を取り去る
……これに関してはもう少し広い視野で分析するべきだろう、の判断である

[メイン] 犬飼ミチル : ───こくり、と頷き。
思わず息をごくりと呑みながら…………鳥肌立った肌を触りながら。
トビの方を見ようとすると、ちょうど仮面が取り去られ。

[メイン] 犬飼ミチル : 「!!?」

[メイン] うちはオビト : 「先に行くぞ」

[メイン] うちはオビト : と、階段の方に向かう

[メイン] GM : 数々の死線を潜り抜けてきたオビトであれば、気が付くだろう。

[メイン] GM : こういった幻術の類の罠は、いかに穏和な雰囲気を出そうとも
その裏に隠された意図は、漏れ出るものだ。
殺意や、敵意、怨恨、果ては……野望、など。

[メイン] GM : しかし………。

[メイン] GM : この校舎には、そういったものが一切……感じ取れないだろう。
あるとすれば─────純粋な、遊び心。

[メイン] うちはオビト : 試しに歩きつつ"解"の印を結ぶも、それらが解除される事もなく

[メイン] うちはオビト : この幻術には凡ゆる害意がない
そう判断するしか無かった

[メイン] 犬飼ミチル : 罠かどうか。
しかし、オビトとは違い
元の世界でも能力者だったとはいえ少女ミチルにはそれはわからない。
元来の性格ゆえ
だからだろう、妙な何かを感じてはいるものの───

[メイン] 犬飼ミチル : 「私もあとで…! い、いきます!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「じゅー、きゅー、はーち、なーな……」

[メイン] 犬飼ミチル : その、純粋な遊び心に応えていた。

[メイン] うちはオビト : パッと、忍の脚力でその場から姿を消す

[メイン] うちはオビト : この時すでに、オレの頭の中には一つの解が浮かんでいた

[メイン] うちはオビト : ずばり、一つの異世界、その一つの時間を切り抜き、固定した空間だと

[メイン] うちはオビト : 尤も、断定はできないので捕まえるしかないのだが

[メイン] うちはオビト : ここまで正の感情が強い異世界は珍しいが、まあそんなものだろう

[メイン] 山村 佳代子 : 小学生にしては、足が速かった。
まるで……。

[メイン] 山村 佳代子 : アスリート級。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ほらほら~!こっちこっち!早く~~!あはは~!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「ぜーろ! はい、行きます…………って」
───この脚力は…………まさか? 彼女も?
けれど、堂々とその能力の一端を開示する?

[メイン] 犬飼ミチル : それは、私たちが例外だとわかっているから……そう思えてならなかった。

[メイン] 犬飼ミチル : だからこそ、見せつけられる。

[メイン] うちはオビト : 老人介護は得意だが餓鬼の面倒までは見切れんぞ
などと思いつつも、ミチルを横目で確認する

[メイン] 犬飼ミチル : 「そ、そのトビ? 先生……」
その視線が、自身の背中を押しているという事に気づき。

[メイン] うちはオビト : 『早く捕まえろ、お前がやるんだ』
との後押しを兼ねた視線であり

[メイン] 犬飼ミチル : 「……!」
コクリ、と頷くと
スカートの裾を蝶のように翻し、こちらも───元の世界ですら発揮できなかった
『アスリート級』の脚力で、走る。

[メイン] 山村 佳代子 : 「わぁ~!?速い!!あわわわ~~!?」

[メイン] 山村 佳代子 : 年の差もあるだろう、その距離は徐々に、徐々に縮まっていき……。

[メイン] 犬飼ミチル : といってもミチルも小柄。
本当に徐々に距離が縮まっていっているのに過ぎない。

[メイン] 犬飼ミチル : しかも、ミチルはこの旧校舎の構造を───全く知らない。

[メイン] 山村 佳代子 : 「お姉ちゃんお姉ちゃん!」
走りながら、追ってくるミチルへ話しかける。

[メイン] 山村 佳代子 : 「すっごく運動しんけー、高いんだね!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「運動とか、やってたのー!?」

[メイン] うちはオビト : ……子供の遊びは子供だけでやるといい
先程まで混ざって遊んでいたとは思えない心境のまま、宙にぶら下がりつつその様子を眺めている

[メイン] 犬飼ミチル : 「! や、やってませんよ!
 でも……いろんなところを駆け巡ったりは……いっぱい……!」
きょろきょろと周りを見渡して、空間を把握しながら。

[メイン] 山村 佳代子 : そうして後ろを振り向くも……。

[メイン] 山村 佳代子 : ガッ。

[メイン] 山村 佳代子 : 「あっ……!?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「! あっ!」

[メイン] 山村 佳代子 : 躓いてしまい、そのまま大きく、前方へ横転してしまう。

[メイン] 山村 佳代子 : 「あいたぁっ……!?う、あぁぁ……いたた……」

[メイン] 犬飼ミチル : そのまま、ミチルは勢いを徐々に緩めていき
少女へと駆け寄ると、急いで屈んで。

[メイン] 犬飼ミチル : 「! 大丈夫───あ、ちょ、ちょっと待ってて……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 床に転がり、膝を抱える少女。
どうやら横転時に、床に叩きつけられ、そして擦りむき、傷が出来たのだろう。

[メイン] 山村 佳代子 : ─────その傷からは、血は一切出ていないが。

[メイン] 山村 佳代子 : 「う、うぅぅぅ……お姉ちゃん~……」

[メイン] 山村 佳代子 : 涙目で、ミチルの方を見て。

[メイン] 犬飼ミチル : 「ちょ、ちょっと待っててくださいね!」
血が出てない事を不思議がる───より前に、ミチルは咄嗟に
生前(というのもおかしいかもしれないが)の能力発動による癖から

[メイン] 犬飼ミチル : 少女の傷口にぺとり、と舌先を当てると
そのままゆっくりと舐め始める。

[メイン] 犬飼ミチル : すると、どうだろう
傷口が徐々になかったかのように、塞がっていく。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ひゃあっ……!?あははっ!!お姉ちゃ、くすぐったいよぉ!」

[メイン] 山村 佳代子 : 涙目ながらも、笑みが零れつつ
そうして、傷が修復されていき。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……?……え?あれ……?……」

[メイン] 犬飼ミチル : 「! わっ、あ、ごめんなさい! 驚かせちゃいました?
 で、でもこれで、大丈夫ですよ!」
ハンカチを取り出すと、少女の涙を拭いてあげる。

[メイン] うちはオビト : ……ほう

[メイン] 山村 佳代子 : 「あれぇ……!? 痛く……ない!?」

[メイン] うちはオビト : 今度は、明確に目を細めて

[メイン] うちはオビト : 血が出ないとはな

[メイン] 山村 佳代子 : 「うん!!驚いちゃった!!えへへ」
涙を拭われながら、子犬のような笑みを見せつつ。

[メイン] 山村 佳代子 : 「痛いの、飛んで行っちゃった!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「すいません! 本当は……手でもできるようになったんですが
 癖で……えへへ、傷口に唾をつければ治るっていう……そういう感じ、です!」

[メイン] 犬飼ミチル : こちらも、子犬のような笑みを見せて。安堵する。

[メイン] うちはオビト : ……それに、傷口を治す能力か

[メイン] 山村 佳代子 : 「す……す……!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「すご~~~~~~~~い!!!」

[メイン] うちはオビト : 天井からミチルを一瞥して分析する

[メイン] 山村 佳代子 : 目を輝かせながら、ミチルの方へ寄り。

[メイン] うちはオビト : 生徒の内容に関しては、実の所全て知っている
食堂での指摘は間違いだ

[メイン] 山村 佳代子 : 「なんで!?どうして!?これどうやったの!?教えてお姉ちゃん!」

[メイン] うちはオビト : なら何故尋ねたかと言うと、それは単にどのくらい慣れているかなどの確認だったわけだが

[メイン] 犬飼ミチル : えへへ……私はこの能力、昔は……凄いと思った事はなかったけれど
───掛け替えの無い友達が、私を前向きにしてくれた、だから

[メイン] 山村 佳代子 : 子どもは好奇心旺盛と言う、まさしくその通りだ。
この少女は、それを体現している。

[メイン] うちはオビト : 現にこの様な能力を直で見る事になるとは
面白い……

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい! 凄いですよね! でも、これは人に教えてできる事じゃなくて……
 でも、きっとあなたにも凄い事ができます!」
あなた、という事には慣れてないミチルは、この少女の名前がふと気になった。

[メイン] 山村 佳代子 : 「すごいよお姉ちゃん!痛いの飛んで行っちゃえば、もっともっと!たくさん遊べるね!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「……あ!えっとね!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい! もっとたくさん遊べます! ……あっ、えと……」

[メイン] 山村 佳代子 : ミチルの意図に気づいたかどうか定かではないが。

[メイン] 山村 佳代子 : 「私、山村 佳代子(やまむら かよこ)!」

[メイン] 山村 佳代子 : にっこりと、そう答える。

[メイン] 犬飼ミチル : 「! 佳代子しゃん! えへへ……私は犬飼ミチルです!
 そして……」
周囲を見渡す。

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………!?」
ふと天井を見上げる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ミチルお姉ちゃん!かよこ、覚えた! ……? わぁ!!」

[メイン] 山村 佳代子 : オビトを見て、楽しそうに笑いだす。

[メイン] 山村 佳代子 : 「あははは~~~!!おじさんそれ何やってるの~~~!?コウモリさんごっこ!?かよこもやりたい~!!」

[メイン] うちはオビト : 逆様の視点から、少女達を見上げる

[メイン] うちはオビト : 「……お前には無理だ、せめて練習を詰め」

[メイン] 山村 佳代子 : 「ぶーぶー!」
頬を膨らませながら。

[メイン] 犬飼ミチル : トビ先生! 凄いです……、と言いたいが
きっと言ったら、自分も止まらなさそうだと思い
ふと佳代子の傷口から血が流れていなかったのを、思い出す。

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………その、佳代子しゃん」

[メイン] 山村 佳代子 : 「?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「これで三人とも、鬼になりましたし
 十分に遊べましたよね! だから、ちょっとだけ休憩しましょう」

[メイン] 山村 佳代子 : 「あ……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「そっか……!捕まっちゃった!?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「むぅぅーーー……まだ遊び足りないもん!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「だって、せっかく……来てくれたんだから……」

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい! だから休憩が終わったら、今度はかくれん…………」
トビ先生が見つからなさそうという事に気づき、すぐに止めつつ黙る。

[メイン] 山村 佳代子 : 「! かくれんぼ!!さんせーー!!やるやるーー!!」

[メイン] うちはオビト : ククク…と少し不敵な笑みを浮かべる

[メイン] 山村 佳代子 : 「……そーいえば!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「あ、あはは……」
でも、トビ先生のもっと凄いところも見れるかも、と思うと
ちょっとだけ好奇心を擽らされながら……あっ、トビ先生……この顔で笑ったのを見たの、初めて……

[メイン] 犬飼ミチル : 「! 何でしょう!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「ミチルお姉ちゃんと、おじさんは、どうしてここに来てくれたの!?ねーねー!」

[メイン] うちはオビト : 「オレを見つけられるならするといいさ」
と、言った後

[メイン] 犬飼ミチル : 「え、えっと」
周りの光景からは想像もできないであろう
自分たちは「幽霊校舎の調査」の為に来たのだ

[メイン] 山村 佳代子 : 「もしかして、二人もかよこと同じこと考えてたり!!」

[メイン] 山村 佳代子 : ビシッ!と二人へ指差す。

[メイン] うちはオビト : 「ほう…?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「え!? もしかして佳代子しゃんも、幽霊校舎を見に来たんですか!?
 初めてなのに、すぐにこの光景に馴染めるなんて……凄いです!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「え?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「え?」

[メイン] 山村 佳代子 : 「幽霊校舎……?」

[メイン] うちはオビト : 「…成る程、な」

[メイン] 山村 佳代子 : 「ここ、かよこの学校だよ!幽霊さんとか、そういうのが出るところじゃないよ!?」

[メイン] うちはオビト : やはり、そう言う認識だったか

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい、だって
 ここに入る前……入ったらそうでもなかったですけど……
 もう今にも、朽ち果てそうな……誰もいない、旧校舎で……佳代子しゃんも見たと……思う……?」

[メイン] うちはオビト : 「いや」

[メイン] 山村 佳代子 : 「でもみんないるもん!!」

[メイン] 山村 佳代子 : そう言い、教室を指差す。

[メイン] うちはオビト : 「内観は恐らく違う」

[メイン] 山村 佳代子 : そこには、佳代子の旧友と思わしき、子ども達が遊んでいる光景が。

[メイン] 山村 佳代子 : 尤も─────。

[メイン] 山村 佳代子 : "誰一人"も、この場にいる3人の存在に気付いていないようで。

[メイン] 山村 佳代子 : そしてよく観察すれば分かるかもしれない。

[メイン] 山村 佳代子 : ─────この校舎内にいる生徒や教員達は全員……。

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 : 同じ行動を、とり続けている。

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 犬飼ミチル : 「───」
先ほど、自分の身体をすり抜けた少年二人が

[メイン] 犬飼ミチル : また同じルートを辿って、全く同じ言動で、追いかけっこをしているのに気づく。

[メイン] 犬飼ミチル : 「ぁ……」

[メイン] 犬飼ミチル : トビの方に目線を送る。

[メイン] うちはオビト : 「ミチル」

[メイン] うちはオビト : 「気がついたか?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………」
少女には気取られないように、いや、きっと
もうすぐ、少女も気づかなければならないだろうが

[メイン] 犬飼ミチル : ミチルは頷いた。

[メイン] うちはオビト : 「これはオレの推測だが」

[メイン] うちはオビト : 「この空間は何度も何度も同じ時を同じだけ繰り返すだけの空間」

[メイン] うちはオビト : 「そして奴は、恐らくただの少女では無い」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───……」
何も言えない、が、それはつまりトビの推測がミチルも正しいと思っているからだ。

[メイン] うちはオビト : この言外の意味がわかるか?と言わんばかりに視線を送る
つまり───

[メイン] うちはオビト : "山村佳代子は少なくとも人間ではない"
この結論だ

[メイン] 山村 佳代子 : 「─────ねえ!!」
佳代子が、二人へ叫ぶ。

[メイン] 山村 佳代子 : 「二人"も"……」

[メイン] うちはオビト : そう、オレは知っている

[メイン] 山村 佳代子 : 「─────"いっぱい遊びたい"から!ここに来たんでしょ!?」

[メイン] うちはオビト : 女神や総帥とやらがオレ達の事をどう扱っているか、世界をどう扱っているくらいは

[メイン] うちはオビト : だからこそ、完全な仮説ではあるがこの空間の正体も察しが付いた

[メイン] うちはオビト : つまり
『女神によって歪な形で叶えられたステラナイトの空間』

[メイン] 山村 佳代子 : そう─────先述した通り、この場所には裏の意図などない。

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………」
少女の方に目をやる。
残酷だが、裏の無い現実……の再現。果たしてこの世界はこの昭和のこの年、この日の12時30分の後に何があったのか
あるいは何もなかったが、少女にとっては絶頂の記憶なのかそれは定かではない───が

歪んでいる。場所ではない。願いの叶え方が。

[メイン] うちはオビト : 「オレはそいつの保護者だ」
と、だけ短く伝える

[メイン] 山村 佳代子 : 『純粋な、遊び心』だけがある。

[メイン] うちはオビト : ククク、と冷徹な笑みを浮かべながら

[メイン] 山村 佳代子 : 「むむぅ……!!じゃあミチルお姉ちゃんは!?遊びたいんでしょ!?」

[メイン] 山村 佳代子 : 「ねぇねぇかくれんぼしようよ!だるまさんがころんだしようよ!ねえ!ねえねえ!!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい、遊びたいです───けれど」

[メイン] うちはオビト : そうだろう?
子供の願いをこんな形で叶えるのは乾いた笑みしか現れないさ

[メイン] 犬飼ミチル : 「今度は、外でしませんか?」

[メイン] 山村 佳代子 : 「……お外……」

[メイン] 山村 佳代子 : そうして佳代子は、自分の手のひらを見つめ。
グー、パー、グー、パー。と繰り返す。

[メイン] 犬飼ミチル : 「はい、お外なら私もトビさんも、よく知っている場所ですから
 今回は佳代子しゃんの得意な場所での鬼ごっこでしたから、今度は
 私たちの番(グラウンド)です!」
取り繕っているわけではなく、純粋な遊び心に応えているだけだ。

[メイン] GM : 校舎の外で、SoAの鐘が鳴る。
もう直ぐ、それぞれの授業や業務が始まる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……かよこ、お外には……出られないの」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───何故、ですか?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「トビ先生をタッチした時」

[メイン] 犬飼ミチル : 「佳代子しゃん、は外にいたじゃないですか」

[メイン] 山村 佳代子 : こくりと頷き。

[メイン] 山村 佳代子 : 「学校の近くだから、かよこは……いられたの」

[メイン] 山村 佳代子 : 「でも、森を出ようとするとかよこ……」

[メイン] 山村 佳代子 :
 ・・・・・・・
「消えちゃいそうになるの」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───…………」

[メイン] 山村 佳代子 : 先程まで元気で明るい少女の顔は、沈んでおり……。

[メイン] 犬飼ミチル : トビの方に、逃げるように目をやりそうになるが
佳代子の沈んだ目線を追いかける。

[メイン] 山村 佳代子 : 自身のスカートを、ぎゅっと握る。
悔しそうに、悲しそうに。

[メイン] 山村 佳代子 : 「………だから!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「"ここ"で……!遊んでほしいの……!!」

[メイン] 山村 佳代子 : ミチルの顔を見上げ。必死に、そう下げる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ね、ねぇ……!遊ぼ!……ね?……楽しいこと、いっぱいしようよ……!……いっぱい……!!」

[メイン] GM : SoAの鐘が、鳴り響く。

[メイン] うちはオビト : 「時間だ」

[メイン] GM : このままでは、遅刻してしまうだろう。

[メイン] うちはオビト : "仮面"を被って

[メイン] うちはオビト : 「遅刻するぞ」
と、ミチルの肩を掴もうとし

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………佳代子しゃん───」
こくり、仮面を被ったトビに、振り返らずに頷くと
佳代子の手をぎゅっと握ろうとする。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ぁ………」

[メイン] 山村 佳代子 : その手は、ちゃんと、握られた。

[メイン] 山村 佳代子 : 透けなかった。
ただし─────。

[メイン] 山村 佳代子 : 『体温』は、感じられないだろう。

[メイン] うちはオビト : ミチルの肩を"敢えて"すり抜けて

[メイン] うちはオビト : 「この時限の欠席届を出すか、授業に間に合わせるか、どっちだ」

[メイン] 犬飼ミチル : 「……」
視線を床に落としそうになる。
そして、トビに視線を送りそうになるが───ぐっとこらえて。

[メイン] 犬飼ミチル : 「友達が困ってるから、欠席というのは通用しますか」

[メイン] 山村 佳代子 : 「………!!」

[メイン] うちはオビト : 「……」

[メイン] 山村 佳代子 : ぱあ、と表情が明るくなり、ミチルを見上げる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ミチルお姉ちゃん……!!」

[メイン] うちはオビト : 「ルールや掟を守らない奴はクズだ」

[メイン] うちはオビト : そう言い放ち、渦の中に仮面の男は消えようとし

[メイン] うちはオビト : 消えた男の虚空の代わりに

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト : 「だが」

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト : 「仲間や友を大切にしない奴は、それ以上のクズだ」

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト : 言葉を残して、完全に姿を消した

[メイン] 犬飼ミチル : 「───…………トビしゃん」

トンビから、終わりのンを抜いて、トビ
終わりを飛び越えるからこそ、トビ、なんですかね
私の考えすぎ、かもしれませんが

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………二人きりです」

[メイン] 山村 佳代子 : 「うん!!」

[メイン] 山村 佳代子 : "二人きり"。それは─────。

[メイン] 山村 佳代子 : 佳代子も、自覚していた。

[メイン] 山村 佳代子 : どれだけ、"あの頃"と同じ光景にしようとも。
どれだけ、暖かそうな雰囲気を作った空間にいても。

[メイン] 山村 佳代子 : ここに、楽しいは、無いから。

[メイン] 山村 佳代子 : 「ミチルお姉ちゃん!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「─────遊ぼ!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 子どものような、いや
子どもの笑顔を、ミチルへ全力で向ける。

[メイン] 犬飼ミチル : 「───はい! いっぱい遊びましょう!」

きっと、これには解はあるかもしれない
トビしゃんなら、もっと早くに解を出していたかもしれない
けれど、それを私に任せてくれた

[メイン] 犬飼ミチル : だから、今は

[メイン] 犬飼ミチル : この子の───佳代子しゃんの為に

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル : いっぱい「楽しみ」ましょう。

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そうして、少女達は『楽しい』時間を過ごしたのだった。

[メイン] GM : それでも、時間は有限。
ミチルにも帰る場所があるからこそ、別れは来る。

[メイン] GM : また今度遊ぼう、そう約束するも。

[メイン] 山村 佳代子 : 一度手にした『暖かさ』に─────。

[メイン] 山村 佳代子 : 「…………………」

[メイン] 山村 佳代子 : どうして、かよこは、こんなにも、苦しんだろう。

[メイン] 山村 佳代子 : いっぱい、遊んだのに。
いっぱい、楽しかったのに。
いっぱい、嬉しかったのに。

[メイン] 山村 佳代子 : 夜。
それはこの校舎内にも、当然存在する。

[メイン] 山村 佳代子 : 延々と、同じ映像が繰り返し起こり続け
そしてこの校舎に縛られた少女は、ずっと、ずっと
それを見て、聞いて、過ごしていかなくてはならず。

[メイン] 山村 佳代子 : だからこそ、本当の温もりを抱いてしまったからこそ。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……ぅ……うぅぅ……ひっぐ……えっぐ………」

[メイン] 山村 佳代子 : 耳を塞ぐように、校舎内にある端っこの女子トイレ内で。

[メイン] 山村 佳代子 : 校舎に、延々と流れる喧騒に、心が歪まされながら─────。

[メイン] 山村 佳代子 : もっと、もっと……遊びたいよ……。

[メイン] 山村 佳代子 : いやだよ……ここから、帰りたいよ……。

[メイン] 山村 佳代子 : 本当は、お外で、遊びたいよ………。

[メイン] 山村 佳代子 : 佳代子が好きだった、この校舎が、嫌いになっていき─────。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : ─────そうして、『星喰の因子』の目が、息吹く。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : 剣をもって願いを示せ

[メイン] GM : そして剣をもって敵を討て

[メイン] GM : ───いざ開け、輝きと暗闇の舞台。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ステラナイト……いや
異例のナイト、エクストラナイトは今宵もまた
決闘場の庭へと召集される。

[メイン] GM : 「願い」と「命」を懸けた戦いが今、ここに─────。

[メイン] 山村 佳代子 : 月夜。

[メイン] 山村 佳代子 : フラワーガーデンの中央に、その少女はいた─────。

[メイン] 貴腐読アイ : 「…っと」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…っち、イイトコで"本職"のお時間か」

[メイン] 貴腐読アイ : などとごちて、そのまま

[メイン] イルル : 掴んだ状態のまま、飛ばされてきた。

[メイン] 貴腐読アイ : 長柄の鎌と、細身の剣を取り出し

[メイン] イルル : 「…ああ、これは…戦いの場、か」

[メイン] 貴腐読アイ : 「イルル、そっちも集中しなよ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…おう」

[メイン] イルル : パッと手を離す。戦うためにも。

[メイン] イルル : 「ああ、そっちこそ…食われるなよ?」

[メイン] イルル : ばさり、竜の翼を広げて

[メイン] 貴腐読アイ : 「あったり前だ」

[メイン] 貴腐読アイ : 「…この程度で果てるかよ」
金色の光を、刃に宿しながら

[メイン] 貴腐読アイ : そこに、"騎士"が立つ

[メイン] イルル : 「ああ、終わったらまた”楽しく”遊ぶために!」

[メイン] イルル : そこに、”竜”が花開く。

[メイン]   : ───そこに

[メイン]   : 虚空から渦を描くようにして

[メイン] うちはオビト : 男が姿を表す

[メイン] うちはオビト : 誓約生徒会の一員として、先程ある世界での戦いを終えた後にまた呼ばれた為『またか…』などと思いつつも

[メイン] うちはオビト : ──フラワーガーデンの中央を見て

[メイン] 犬飼ミチル : 帰路についていたミチルは───
ぱっと、目を開くとそこには『友達』がいた。
掛け替えのない、三人目の───…………オビトと同時に中央を見て

[メイン] うちはオビト : 皮肉気に声に出さずに笑う

[メイン] うちはオビト : まあ…何とも
少なくとも"ここで遊びたい"と言っていたやつには似ても似つかなくなったではないか

[メイン] うちはオビト : 何度も見てきたがな
子供がこうして利用される姿は

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………佳代子しゃん」
声は届かない、いや、これはミチルの自身に対する自責。
予兆はあった。楽しい事を思う存分させよう、されよう、それが彼女の願いを本当に叶える形だが

それでも歪な願いは、空間は、彼女を捕らえ続ける
だからこそむしろ、ミチルの選択が禁断の果実を与えてしまったゆえの……

[メイン] うちはオビト : なら…オレがやるべき事は一つだろう

[メイン] うちはオビト : 「後ろめたく思わなくていいミチル、遅かれ早かれこうなっていただろう」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───はい、けれど……後ろを見ないと何かを取りこぼしそうだと思いました
 でも、もう大丈夫です」

[メイン] うちはオビト : 「ならどうするか、お前なら既にもう決まっているだろう?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───はい!」

[メイン] うちはオビト : そう言い、駆動音が僅かになる仮面を取り出し

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト : 「この──うちはマダラが支えてやる」

[メイン] うちはオビト :  

[メイン] うちはオビト : 情を捨て去る仮面を被りて、対峙する
情は子供達が持てばいい

[メイン] 犬飼ミチル : だからこそ、私は持った情をより強く握りしめて。

[メイン] 犬飼ミチル : 花開く───黄色いアネモネ。

"黄色いアネモネ"の花言葉は無い、けれど───もちろん、アネモネそのものには花言葉がある。

[メイン] 犬飼ミチル : 「はかない恋」

───もう一つは

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル : 「───あなたを愛します」

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 : 虚ろな瞳が、異例の騎士達を見つめる。

[メイン] 山村 佳代子 : そして

[メイン] 山村 佳代子 : 口角を、上げる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……あーそぼぉ」

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] GM : ではGの時間です

[メイン] GM : ラウンド1

[メイン] GM : セットルーチンです

[メイン] 山村 佳代子 : ガーデン4に座ります

[メイン] 貴腐読アイ : 1!

[メイン] イルル : 4に行くぞ~~~(近距離は出来れば同じ4がいい)

[メイン] うちはオビト : 3で

[メイン] 犬飼ミチル : 2にします!

[メイン] GM : では舞台のセットルーチン

[メイン] GM : ラウンド1・ルーチン 『もういいかい?』
効果:このラウンド間、エネミーの防御力+1。

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 防御力 : 4 → 5

[メイン] GM : カチカチ

[メイン] GM : 次、チャージ判定

[メイン] GM : みんなチャージ判定振れ~!

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+1)b6 チャージ判定 (4B6) > 2,4,5,6

[メイン] イルル : ({チャージ}+1)b6 チャージ

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] 山村 佳代子 : 🌈

[メイン] うちはオビト : 4b6 (4B6) > 2,3,5,6

[メイン] 貴腐読アイ : 4d6 (4D6) > 13[6,2,3,2] > 13

[メイン] イルル : (3+1)b6 チャージ (4B6) > 5,5,6,6

[メイン] 犬飼ミチル : (2+1)b6 チャージ (3B6) > 2,6,6

[メイン] イルル : プチラッキー(3*3) 6を3に

[メイン] system : [ イルル ] ブーケ : 100 → 91

[メイン] 山村 佳代子 : ちなみに私はエネミーなので、ブーケが使えません
悲しいですね

[メイン] うちはオビト : 悲しいだろ

[メイン] 山村 佳代子 : 皆さんの出目操作が無ければアクションルーチンに行きます

[メイン] 犬飼ミチル : プチラッキー(3*3) 6を一つ3にします

[メイン] うちはオビト : オレはいいよ

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] ブーケ : 150 → 141

[メイン] 山村 佳代子 : わかりまし・ター

[メイン] 貴腐読アイ : 私も問題ない

[メイン] 山村 佳代子 : ではアクションルーチン

[メイン] イルル : よいよ

[メイン] 山村 佳代子 : エネミーの手番からです

[メイン] うちはオビト : わかった

[メイン] 山村 佳代子 : No.2
我が身にたどる花物語
アタック/ギャンビット/サポート
あなたのターン
キャラ1体に【アタック判定:4ダイス】を行なう。
その後、あなたと同じガーデンにいる任意のキャラ全員の耐久力+1。

[メイン] 山村 佳代子 : イルルさん殴ります

[メイン] 山村 佳代子 : (4+1)SK3 アタック判定 (5SK3) > 1,2,4,5,6 > 成功数: 3

[メイン] イルル : おわァ~~

[メイン] イルル : いったい

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 16 → 13

[メイン] 山村 佳代子 : No.4
大樹の槌
アタック/ムーヴ
あなたのターン
キャラ1体に【アタック判定:1ダイス】を行ない、【アタック判定:2ダイス】を行なう。
その後、そのキャラを1マス移動させる。

[メイン] 山村 佳代子 : これもイルルさんで

[メイン] 山村 佳代子 : (1+1)SK3 アタック判定 (2SK3) > 2,3 > 成功数: 1

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1)SK3 アタック判定 (3SK3) > 1,2,5 > 成功数: 1

[メイン] 山村 佳代子 : その後、イルルさんはガーデン5へ移動してもらいますね

[メイン] イルル : うぐっ

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 13 → 11

[メイン] イルル : 普通に貰うぞ~~

[メイン] 山村 佳代子 : まずは私の手番は終わりです

[メイン] GM : 次にPCの手番で、行動順は何より自由っ

[メイン] うちはオビト : イルルはガーデン5か

[メイン] GM : そこで、予兆が入りやんす

[メイン] イルル : そうだな

[メイン] GM : 舞台のアクションルーチンが、PCの手番終了後にぶっ飛んできます

[メイン] GM : No.1 『ハンカチ落とし』
効果:1ダイス振る。その出目と一致するガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。

[メイン] うちはオビト : わかった

[メイン] GM : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] GM :

[メイン] 貴腐読アイ : さっさと動いとくかな

[メイン] イルル : ハンカチが……ただ落とされた!

[メイン] イルル :

[メイン] 貴腐読アイ : 関わった組に花持たせたいしね

[メイン] イルル : ああ。

[メイン] 貴腐読アイ : っつーことで手番良い?

[メイン] イルル : 私からはない、降っていいぞ

[メイン] うちはオビト : いいよ

[メイン] 犬飼ミチル : いよい~~~~!!!

[メイン] 貴腐読アイ : なら遠慮なく

[メイン] 貴腐読アイ : 6.アイの射程は無限大
1~3マス移動、その後ロングレンジアタック4
HP-2

[メイン] 貴腐読アイ : ガーデン6にステップ

[メイン] 山村 佳代子 : 防御力5です
かかってこいやー

[メイン] 貴腐読アイ : んでブーケは…ん~

[メイン] 貴腐読アイ : まぁ使っちゃいましょうということで

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 100 → 88

[メイン] 貴腐読アイ : 7SK5 (7SK5) > 1,3,3,3,4,5,5 > 成功数: 2

[メイン] 貴腐読アイ : 二発くらえい

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 47 → 45

[メイン] 山村 佳代子 : いたい

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 25 → 23

[メイン] 貴腐読アイ : おまけにも一発

[メイン] 貴腐読アイ : 2.まだ終わらない、私がいる限り
ロングレンジアタック2+ラウンド
耐久1d回復

[メイン] 貴腐読アイ : 3SK5 (3SK5) > 1,2,6 > 成功数: 1

[メイン] 貴腐読アイ : ほい一発

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 45 → 44

[メイン] 山村 佳代子 : やりますねぇ

[メイン] 貴腐読アイ : 1d 回復 (1D6) > 4

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 23 → 27

[メイン] 貴腐読アイ : もう一個あるし使うか

[メイン] 貴腐読アイ : 3SK5 (3SK5) > 2,4,6 > 成功数: 1

[メイン] 貴腐読アイ : ほい

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 44 → 43

[メイン] 山村 佳代子 : いたい~

[メイン] 貴腐読アイ : 1d 回復 (1D6) > 3

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 27 → 30

[メイン] 貴腐読アイ : 手番終わり~

[メイン] GM : 予兆発動!

[メイン] GM : うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

[メイン] GM : No.1 『ハンカチ落とし』
効果:1ダイス振る。その出目と一致するガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。

[メイン] GM : ガーデン6

[メイン] イルル : あっ

[メイン] GM : いるやん

[メイン] GM : ごちです

[メイン] イルル : あっ…アイ!!!

[メイン] GM : 5SK2 アイにアタック判定 (5SK2) > 1,1,3,3,6 > 成功数: 3

[メイン] 貴腐読アイ : へっへっへぜんぜん痛くねぇ

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 30 → 27

[メイン] GM : 次のPCの手番

[メイン] GM : 予兆するぞ~!

[メイン] イルル : こいつも大概硬いな…

[メイン] GM : No.2 『かげふみ』
効果:エネミーと同じガーデンと、その両隣のガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:4ダイス】。

[メイン] イルル : 私が出る 来い

[メイン] うちはオビト : わかった

[メイン] GM : オビトがいい説はあることを教えておく

[メイン] うちはオビト : ダメージ受けるもんなー
なー

[メイン] イルル : あーんー

[メイン] イルル : じゃあオビトに任せる

[メイン] うちはオビト : 2使って空歩きでまずは逃げる

[メイン] 山村 佳代子 : そしてイルルさんも逃げれますね?

[メイン] うちはオビト : 1に移動
更にイルルも1つガーデンから逃す

[メイン] イルル :

[メイン] うちはオビト : 更に5使って熟慮発動
同意する奴は耐久+1してチャージ+1

[メイン] 山村 佳代子 : まぁ皆さん同意するでしょう

[メイン] system : [ うちはオビト ] 耐久力 : 12 → 13

[メイン] 山村 佳代子 : チャージ判定どうぞ

[メイン] イルル : もらおう

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 11 → 12

[メイン] うちはオビト : 1d6 (1D6) > 4

[メイン] イルル : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] イルル : 6ばっか出るなァ…

[メイン] うちはオビト : 彼岸ビーム達は今は置いておこう
ターンエンドだ

[メイン] GM : うおおおおおおおおおおおおおおお!!

[メイン] GM : 予兆発動!!

[メイン] GM : No.2 『かげふみ』
効果:エネミーと同じガーデンと、その両隣のガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:4ダイス】。

[メイン] GM :

[メイン] うちはオビト : スカッ

[メイン] GM : なんで!?(^^)なんで!?(^^)
おでいい子にしてたのに!!!

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] GM : はい次の予兆出します

[メイン] GM : No.3 『だるまさんがころんだ』
効果:エネミーと同じガーデンにステラナイトがいない場合、エネミーの耐久力+1d6。

[メイン] うちはオビト : うちはの瞳力を舐めるな小娘!

[メイン] 山村 佳代子 : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[メイン] 山村 佳代子 : 次の手番どうぞです

[メイン] イルル : わかった

[メイン] イルル : 今度こそ私が出るぞ!

[メイン] 山村 佳代子 : 来いです

[メイン] イルル : No5.小さな痛み
あなたは0~1マス移動する。その後、キャラクター一体に【アタック判定】:[2+あなたと同じガーデンにいるキャラクターの人数]ダイス】を行う。

[メイン] イルル : 1マス移動、5

[メイン] イルル : 1人だけなので3ダイス

[メイン] 山村 佳代子 : 来なさい

[メイン] イルル : 3SK5 (3SK5) > 3,3,3 > 成功数: 0

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] 山村 佳代子 : 🌈

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] 山村 佳代子 : そいつは残像だ!

[メイン] イルル : まあいいでしょう
この攻撃はもうひとつある

[メイン] 山村 佳代子 : なにっ

[メイン] イルル : 4に移動する

[メイン] イルル : 2人いるので+2!

[メイン] イルル : 4sk5 (4SK5) > 1,5,5,6 > 成功数: 3

[メイン] 山村 佳代子 : いたい!

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 43 → 40

[メイン] イルル : で、最後の攻撃

[メイン] イルル : No3.女神よ、あなたの愛は今ここに
このスキルのセットダイスを取り除く代わりに、No.1~6のセットダイスを1個ずつ取り除く。キャラクター一体に【アタック判定:1ダイス】を行い、【アタック判定:2ダイス】を行い、【アタック判定:3ダイス】を行い、【アタック判定:4ダイス】を行う。その後あなたは【チャージ判定:[現在のラウンド数]ダイス】を行う。

[メイン] 山村 佳代子 : (^^)???

[メイン] 山村 佳代子 : わかりました

[メイン] うちはオビト : コストある?

[メイン] 山村 佳代子 : >No.1~6のセットダイスを1個ずつ取り除く。
多分この部分でしょうね

[メイン] 山村 佳代子 : あー、はいはい、1個ずつですから

[メイン] イルル : これ踏み倒しできるもんだと思ってた

[メイン] 山村 佳代子 : 全部持ってないとできないやつですね

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] イルル : マジか〜

[メイン] 貴腐読アイ : 🌈

[メイン] うちはオビト : こんなクソ強い奴1個2個で出来ていいわけねえだろうがァ!

[メイン] 山村 佳代子 : それはそう

[メイン] イルル : ちっ
まあ山村の回復は防げたから良しとする

[メイン] 山村 佳代子 : まぁでも、多分使える機会、次あたりに来るんじゃないですかね

[メイン] イルル : ターンエンド

[メイン] GM : うおおお!!予兆発動!!

[メイン] GM : No.3 『だるまさんがころんだ』
効果:エネミーと同じガーデンにステラナイトがいない場合、エネミーの耐久力+1d6。

[メイン] GM : いる

[メイン] GM :

[メイン] GM : はい次の予兆

[メイン] GM : No.4 『鬼ごっこ』
効果:エネミーは、ステラナイトがいるガーデンまで時計周りに移動し、止まる。
   そのガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。

[メイン] GM : 最後、ミチルの手番どうぞ

[メイン] 犬飼ミチル :

[メイン] GM :

[メイン] GM : じゃあ予兆発動、時計周りにエネミー回転!

[メイン] GM : >ステラナイトがいるガーデンまで

[メイン] GM : いる

[メイン] 山村 佳代子 : やっほイルルちゃん

[メイン] 山村 佳代子 : 5SK3 アタック判定 (5SK3) > 1,3,4,4,4 > 成功数: 4

[メイン] 貴腐読アイ : トラップカードオープン!

[メイン] イルル : くそがああああああああ

[メイン] イルル :

[メイン] 山村 佳代子 :

[メイン] 貴腐読アイ : リロールアンド!

[メイン] イルル : アイ!

[メイン] 山村 佳代子 : ほほう…

[メイン] イルル : あ、いや待った!

[メイン] 貴腐読アイ : 3.大丈夫、私が付いている
これから行われるアタックで一回
自身除く一体の防御+-1出来る、HP-1

[メイン] 貴腐読アイ : ほいさ?

[メイン] イルル : No6.我らを害する力よ消失せよ
これから行われるアタック判定1回のダイスの個数を半分にする。このスキルは、1回のアタック判定につき1回のみ、ダイスブーストの処理が終わった後にのみ使用できる。

[メイン] イルル : これがあったわ
端数切捨てで半分にできる

[メイン] 山村 佳代子 : 共同作業ですか

[メイン] 貴腐読アイ : そうだ

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 88 → 83

[メイン] 山村 佳代子 : 2SK4 アタック判定
えい! (2SK4) > 5,6 > 成功数: 2

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 27 → 26

[メイン] イルル : そーだ!

[メイン] 貴腐読アイ : うっそだろ

[メイン] 山村 佳代子 : 当たるもんなんですね

[メイン] イルル : それでも痛いぞ!?

[メイン] うちはオビト : 次のラウンドで最悪回復させるから上手く耐えよう

[メイン] 山村 佳代子 : ダイスは裏切ります

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 12 → 10

[メイン] イルル : いてて

[メイン] GM : 次、ラウンド2

[メイン] GM : みんなラウンド数ってやつ、1増やして

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] ラウンド数 : 1 → 2

[メイン] system : [ イルル ] ラウンド数 : 1 → 2

[メイン] system : [ うちはオビト ] ラウンド数 : 1 → 2

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] ラウンド数 : 1 → 2

[メイン] GM : お次のセットルーチンは、こちら!

[メイン] GM : ラウンド2・ルーチン 『もういいよ』
効果:このラウンド間、エネミーのアタック判定ダイス+2。
   この効果は、舞台のアクションルーチンには適応されない。

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 防御力 : 5 → 4

[メイン] 山村 佳代子 : 防御力は元に戻ります

[メイン] うちはオビト : (3+2)b6 チャージ判定取り敢えず (5B6) > 3,4,6,6,6

[メイン] イルル : (3+2)b6 チャージ (5B6) > 2,3,4,4,5

[メイン] 山村 佳代子 : お見事、チャージ判定しましょう

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+2)b6 チャージ判定 (5B6) > 1,1,1,2,4

[メイン] 貴腐読アイ : 5b6 (5B6) > 1,3,4,5,5

[メイン] 犬飼ミチル : (2+2)b6 チャージ (4B6) > 1,2,4,6

[メイン] イルル : おっ

[メイン] うちはオビト : ふーん

[メイン] イルル : プチラッキー、4を1に
ブーケ-9

[メイン] system : [ イルル ] ブーケ : 91 → 82

[メイン] 貴腐読アイ : プチ、1を2に

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 83 → 80

[メイン] うちはオビト : プチラッキーで4を5に

[メイン] system : [ うちはオビト ] ブーケ : 150 → 147

[メイン] 山村 佳代子 : では私の手番

[メイン] 山村 佳代子 : No.1
騎士のたしなみ
アタック/ムーヴ
あなたのターン
「あなたはキャラクター1体に【アタック判定:2ダイス】を行う」と「あなたは1マス移動する」を好きな順番で1回ずつ行うことができる。

[メイン] 山村 佳代子 : 5に移動

[メイン] 山村 佳代子 : アイさん斬ります

[メイン] 貴腐読アイ : ひえー

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+2)SK2 アタック判定 (5SK2) > 1,1,2,3,5 > 成功数: 3

[メイン] 貴腐読アイ : ん~~まあ受けるか

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 26 → 23

[メイン] 山村 佳代子 : 騎士のたしなみは2つ持ってるので

[メイン] 山村 佳代子 : ガーデン6へ移動

[メイン] 貴腐読アイ : しまった隣接じゃ

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+2)SK2 アイさんへアタック判定 (5SK2) > 1,1,3,4,5 > 成功数: 3

[メイン] 貴腐読アイ : あいたた

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 23 → 20

[メイン] 山村 佳代子 : 耐久、まだまだ高いですねぇ?

[メイン] 山村 佳代子 : ラスト騎士のたしなみ

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+2)SK2 アイさんへアタック判定 (5SK2) > 1,1,1,3,3 > 成功数: 2

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 20 → 18

[メイン] 山村 佳代子 : 私はガーデン1へ移動します

[メイン] イルル : カチカチ

[メイン] 貴腐読アイ : おう

[メイン] 山村 佳代子 : No.5
迷いの森
アタック/ギャンビット
あなたのターン
キャラ1体に【アタック判定:3ダイス】を行なう。
このアタックでダメージを受けたキャラは、このターン中、防御力-1。

[メイン] 山村 佳代子 : オビトさん殴らせてもらいましょう

[メイン] うちはオビト : フゥン

[メイン] 山村 佳代子 : (3+1+2)SK3 アタック判定 (6SK3) > 2,2,3,4,6,6 > 成功数: 4

[メイン] うちはオビト : ライフで受ける!

[メイン] system : [ うちはオビト ] 耐久力 : 13 → 9

[メイン] 山村 佳代子 : そしてオビトさんは、このターン中、防御力-1になっちゃいます

[メイン] system : [ うちはオビト ] 防御力 : 3 → 2

[メイン] うちはオビト : こわいねェ〜

[メイン] 山村 佳代子 : でもまぁ…ここで殴るのは可哀想なので

[メイン] イルル : まずいオビトの体力が低い

[メイン] 山村 佳代子 : No.4
大樹の槌
アタック/ムーヴ
あなたのターン
キャラ1体に【アタック判定:1ダイス】を行ない、【アタック判定:2ダイス】を行なう。
その後、そのキャラを1マス移動させる。

[メイン] うちはオビト : まあ見ててくださいよ
ここからですよ

[メイン] 山村 佳代子 : ミチルさん殴りまーす

[メイン] 山村 佳代子 : (1+1+2)SKd アタック判定 (4SK) > 1,1,4,6

[メイン] 山村 佳代子 : 🌈

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] 貴腐読アイ : 🌈

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] 犬飼ミチル : 🌈

[メイン] 山村 佳代子 : えーと、2ヒットです

[メイン] 山村 佳代子 : (2+1+2)SK4 さらにアタック判定 (5SK4) > 2,3,4,4,5 > 成功数: 3

[メイン] 山村 佳代子 : 合計、ミチルさんに5ダメージです

[メイン] 犬飼ミチル : つまり2HP減って、さらに3HP減るんですね!

[メイン] 山村 佳代子 : その通りです

[メイン] うちはオビト : そゆこと

[メイン] 山村 佳代子 : そしてミチルさんは、ガーデン3へ移動してもらいます

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] 耐久力 : 14 → 9

[メイン] 山村 佳代子 : そして最後

[メイン] 山村 佳代子 : No.2
我が身にたどる花物語
アタック/ギャンビット/サポート
あなたのターン
キャラ1体に【アタック判定:4ダイス】を行なう。
その後、あなたと同じガーデンにいる任意のキャラ全員の耐久力+1。

[メイン] 山村 佳代子 : アイさん殴ります

[メイン] 山村 佳代子 : (4+1+2)SKd アタック判定 (7SK) > 1,1,2,2,4,4,5

[メイン] 山村 佳代子 : またミスった🌈

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] 山村 佳代子 : えーと…5ダメージです

[メイン] 犬飼ミチル : いたたたた……あ、アイさーん!

[メイン] 山村 佳代子 : で、私は耐久+1

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 40 → 41

[メイン] イルル : アイ~!

[メイン] 貴腐読アイ : あいてて

[メイン] 貴腐読アイ : ちょいまち

[メイン] イルル : へーきか

[メイン] イルル :

[メイン] うちはオビト : ここできたか!

[メイン] 山村 佳代子 : ほほう

[メイン] 貴腐読アイ : これはさすがに痛いんでちょいズルするか

[メイン] 貴腐読アイ : リロールあーんど

[メイン] 山村 佳代子 : わかりました

[メイン] 貴腐読アイ : 3.大丈夫、私が付いている
これから行われるアタックで一回
自身除く一体の防御+-1出来る、HP-1
6.孤高よ永遠に続け
これから行われるアタックで一回
同ガーデンに自分だけの場合防御+ラウンド

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 80 → 75

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 18 → 17

[メイン] 貴腐読アイ : おで防御4

[メイン] 山村 佳代子 : ほほう…!

[メイン] うちはオビト : 自身除くだから3では?

[メイン] 貴腐読アイ : 忘れてた🌈

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあ3

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 17 → 18

[メイン] イルル : 🌈

[メイン] 貴腐読アイ : おらあこい!

[メイン] 山村 佳代子 : いえ、防御4でOKです

[メイン] 山村 佳代子 : ラウンド2なので

[メイン] うちはオビト : ラウンド分だもんな

[メイン] 貴腐読アイ : ああそうか

[メイン] 山村 佳代子 : (4+1+2)SK4 アタック判定
おらあああ!!! (7SK4) > 1,1,2,2,3,6,6 > 成功数: 2

[メイン] 貴腐読アイ : わあい、アイラウンド大好き

[メイン] 山村 佳代子 : カチカチ

[メイン] 犬飼ミチル :
 MMM
>はい!<
 WWW

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 18 → 16

[メイン] イルル : かてー

[メイン] 山村 佳代子 : 終わりです

[メイン] 貴腐読アイ : いたいっスねー

[メイン] GM : はい予兆

[メイン] GM : No.5 『かくれんぼ』
効果:エネミーと同じガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:8ダイス】。

[メイン] GM : ではPCの手番どうぞ

[メイン] うちはオビト : オレが逃げればいいんだろう?
容易いさ…

[メイン] 貴腐読アイ : アイ攻撃できないんでダレカ動かしてくれたらうれしい

[メイン] イルル : 私も動けないッ

[メイン] うちはオビト : と言うわけで熟慮発動

[メイン] イルル : いやでもアイ動かした方がいいね、うん

[メイン] うちはオビト : まずは耐久+2する
同意する奴全員な

[メイン] 貴腐読アイ : 同意するナリよ

[メイン] イルル : くれ~

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 16 → 18

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 10 → 12

[メイン] system : [ うちはオビト ] 耐久力 : 9 → 11

[メイン] うちはオビト : ミチルも受けるだけ得なので受けておこう

[メイン] イルル : ミチルも貰い得だからもらっていいと思うぞ~

[メイン] GM : てかさっきの分も受け取っておいた方が良かったと思う

[メイン] イルル : じゃあまとめてもらっちゃえ

[メイン] GM : うn
貰わない選択肢はないだろうしな…

[メイン] 犬飼ミチル : じゃあ今回のもらっちゃいます!

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] 耐久力 : 9 → 11

[メイン] うちはオビト : その後チャージダイス1dどうぞ

[メイン] うちはオビト : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] 犬飼ミチル : 1d6 (1D6) > 5

[メイン] イルル : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] うちはオビト : プチラッキーで3を2に

[メイン] system : [ うちはオビト ] ブーケ : 147 → 144

[メイン] 貴腐読アイ : 1d6 (1D6) > 4

[メイン] 貴腐読アイ : 防御追加入りまーす

[メイン] イルル : 3貰っても仕方ない
プチで3→5

[メイン] system : [ イルル ] ブーケ : 82 → 76

[メイン] 貴腐読アイ : 動かしてもらうだろうしプチラ

[メイン] うちはオビト : 更に2の空歩き使って自分は2まで移動

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 75 → 69

[メイン] うちはオビト : 動かして欲しいやつ1人だけ1マス動かす

[メイン] GM : PCはできる限り偶数ガーデンに行くと良い

[メイン] 貴腐読アイ : 頼む

[メイン] うちはオビト : いや無理だな
偶数バーストが動かしたらできない

[メイン] 貴腐読アイ : 頼まない

[メイン] 貴腐読アイ : プチラ追加だぁ!

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 69 → 66

[メイン] 貴腐読アイ : ああいや

[メイン] 貴腐読アイ : 6にしたことにしてくれねぇですかねヘヘヘ

[メイン] イルル : あーじゃあ、ミチルを2に移動か?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 貴腐読アイ : うわあり!

[メイン] うちはオビト : この組み合わせ…行ける

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 66 → 69

[メイン] GM : 来るか…禁術の固定値殴り

[メイン] うちはオビト : 奇数ガーデンにいるキャラを現在のラウンド経過分回復、偶数はラウンド分ダメージ もしくは逆に奇数はダメージ偶数は回復が出来る

[メイン] うちはオビト : 3を2個使用してこれを2回使う

[メイン] イルル : つよい

[メイン] 山村 佳代子 : ふぇえええ~~~~~確定4ダメージ~~~~

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 41 → 37

[メイン] うちはオビト : 全PC耐久+4
佳代子は4ダメージ

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 12 → 16

[メイン] system : [ うちはオビト ] 耐久力 : 11 → 15

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] 耐久力 : 11 → 15

[メイン] うちはオビト : まあこれでいいだろう

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 18 → 22

[メイン] GM : 予兆は不発

[メイン] GM : 次の予兆

[メイン] GM : No.1 『ハンカチ落とし』
効果:1ダイス振る。その出目と一致するガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:5ダイス】。

[メイン] GM : 1d6 ガーデン (1D6) > 3

[メイン] GM : ハンカチ仕事しねぇな

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあそろそろもう一度お仕事するかなと

[メイン] イルル : 風に攫われてしまったか

[メイン] イルル :

[メイン] GM : 来い

[メイン] 貴腐読アイ : 6.アイの射程は無限大
1~3マス移動、その後ロングレンジアタック4
HP-2

[メイン] 貴腐読アイ : 6に!

[メイン] GM : 多分4だな

[メイン] 貴腐読アイ : 4SK4 (4SK4) > 1,2,4,6 > 成功数: 2

[メイン] イルル : 4じゃないか?多分

[メイン] 山村 佳代子 : いたい

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 37 → 35

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 22 → 20

[メイン] 貴腐読アイ : さらにやるか、まとめて

[メイン] イルル :

[メイン] 貴腐読アイ : 2.まだ終わらない、私がいる限り
ロングレンジアタック2+ラウンド
耐久1d回復
5.鼓動はきっと報われる*2
ロングレンジアタック5、HP-1

[メイン] 犬飼ミチル : はい! この瞬間にスキル発動します───!

[メイン] イルル :

[メイン] 貴腐読アイ :

[メイン] うちはオビト : ここで来たか!

[メイン] 犬飼ミチル :     リライト・ユア・ストーリー
それで良いと思っているのですか?
ギャンビッド/サポート
使えるタイミング:アタック判定直前
効果
あなたを含む誰かが、これから行うア
タック判定の間、攻撃の対象となって
いるキャラクター1体の防御力を1点
減少する。

[メイン] 山村 佳代子 :

[メイン] 貴腐読アイ : まとめ振りだと適用されるのかこれ

[メイン] 山村 佳代子 : 1回の判定だけですね

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあそうだな

[メイン] 犬飼ミチル : 同じスキルを2回発動できますでしょうか

[メイン] 山村 佳代子 : ロングレンジアタック5
ここで使うといいですね

[メイン] うちはオビト : 適用される
アタック判定の間だからな

[メイン] 犬飼ミチル : ということは5の方に2回!

[メイン] 貴腐読アイ : わあい

[メイン] 山村 佳代子 : OKです!

[メイン] うちはオビト : まあ待て

[メイン] イルル : おお~

[メイン] 犬飼ミチル :

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあ二回ブーストぶっ放す

[メイン] 貴腐読アイ :

[メイン] うちはオビト : イルルが3のやつ撃つならそっちに一つ温存してもいい

[メイン] 貴腐読アイ : 確かにそうだ

[メイン] イルル : 届かないんだよね

[メイン] 山村 佳代子 : 🌈

[メイン] うちはオビト : 🌈

[メイン] 貴腐読アイ : 🌈

[メイン] 犬飼ミチル : 🌈

[メイン] 貴腐読アイ : よし

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあまず小手試し

[メイン] イルル : というわけでぶっぱしろーアイ

[メイン] 貴腐読アイ : 4SK4 (4SK4) > 1,2,3,3 > 成功数: 0

[メイン] 山村 佳代子 : さあどうぞ

[メイン] 貴腐読アイ : いかんね

[メイン] 山村 佳代子 : わお

[メイン] 貴腐読アイ : 1d 回復 (1D6) > 1

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 20 → 21

[メイン] 貴腐読アイ : んじゃあいくぞー

[メイン] 山村 佳代子 : ダイスがしみったれてますね

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] ブーケ : 69 → 45

[メイン] 山村 佳代子 : 防御3で、どうぞ

[メイン] うちはオビト : やっぱ固定値だなって

[メイン] 貴腐読アイ : 16SK3 (16SK3) > 2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6 > 成功数: 14

[メイン] イルル : こわい

[メイン] 山村 佳代子 : わお

[メイン] 犬飼ミチル :

[メイン] 貴腐読アイ : オラぁあああ!

[メイン] うちはオビト : 思考の渦

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 35 → 21

[メイン] イルル :

[メイン] 貴腐読アイ : !!!

[メイン] うちはオビト : 2を二つ振り直し

[メイン] 山村 佳代子 : !!!!!

[メイン] 貴腐読アイ : !!!

[メイン] 貴腐読アイ : わかった

[メイン] 山村 佳代子 : なにっ

[メイン] 貴腐読アイ : 2SK3 (2SK3) > 3,5 > 成功数: 2

[メイン] 貴腐読アイ : うらぁ!!!

[メイン] イルル : 風鳴りの爪だ~~~

[メイン] イルル :

[メイン] 山村 佳代子 : ほあ~

[メイン] 犬飼ミチル : !!

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 21 → 19

[メイン] 山村 佳代子 : ごっそり持ってかれましたねぇ…

[メイン] system : [ 貴腐読アイ ] 耐久力 : 21 → 17

[メイン] 貴腐読アイ : 私もな

[メイン] イルル : それでもアイは私以上あるんだよな…

[メイン] 貴腐読アイ : じゃあ次に任すぜ

[メイン] GM : 予兆は不発

[メイン] 貴腐読アイ : うん

[メイン] GM : ハンカチ



[メイン] GM : No.2 『かげふみ』
効果:エネミーと同じガーデンと、その両隣のガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:4ダイス】。

[メイン] GM : 予兆です
次のPCどうぞ

[メイン] うちはオビト : イルル!

[メイン] 貴腐読アイ : イルル~!

[メイン] うちはオビト : 届かないか…

[メイン] GM : 移動スキル持ってないの?

[メイン] イルル : あ、ミチル行動先にするもんだと思ってた

[メイン] GM : 1で不発移動して、3に
それで…

[メイン] イルル : いや私が先殴ったらミチルがトドメさせるか
動くぞ~

[メイン] 犬飼ミチル :

[メイン] GM : 小さな痛みあるじゃん

[メイン] GM : 騎士のたしなみ殺せば、全然届く

[メイン] イルル : ああ。

[メイン] うちはオビト : 無理なら次のターンで固定値砲ぶつけるから遠慮なく行こう

[メイン] イルル : No1.騎士のたしなみ
「あなたはキャラクター1体に【アタック判定:2ダイス】を行う」と「あなたは1マス移動する」を好きな順番で1回ずつ行うことができる。

[メイン] イルル : 5に移動
攻撃は虚無

[メイン] GM : OK

[メイン] イルル :

[メイン] イルル : No5.小さな痛み
あなたは0~1マス移動する。その後、キャラクター一体に【アタック判定】:[2+あなたと同じガーデンにいるキャラクターの人数]ダイス】を行う。

[メイン] イルル : これで6に移動

[メイン] GM : それってあれ?調整したってこと?

[メイン] GM : 騎士のたしなみで3移動して

[メイン] GM : 小さな痛みで2に行けば、アタック判定ダイス増えるけど

[メイン] GM : 殴り過ぎないようにって感じ?

[メイン] イルル : いや

[メイン] イルル : No4.薄れゆく希望に火を灯せ
キャラクター一体に【アタック判定:[あなたのいるガーデン番号]ダイス】を行う

[メイン] イルル : これあるから

[メイン] GM : ああなるほど
こっちの方が最善なのね
理解した

[メイン] イルル : まあ変わらんかも
取り合えず振る~

[メイン] GM : 来い

[メイン] イルル : 3SK4 (3SK4) > 1,6,6 > 成功数: 2

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 19 → 17

[メイン] イルル : もういっちょ同じの

[メイン] イルル : 3SK4 (3SK4) > 3,4,4 > 成功数: 2

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 17 → 15

[メイン] 山村 佳代子 : ちびちび削られていく~~~

[メイン] イルル : そして
No4.薄れゆく希望に火を灯せ
キャラクター一体に【アタック判定:[あなたのいるガーデン番号]ダイス】を行う

[メイン] イルル : ダイスブースト

[メイン] イルル : 最大数!

[メイン] system : [ イルル ] ブーケ : 76 → 64

[メイン] 山村 佳代子 : こわい

[メイン] イルル : 9SK4 (9SK4) > 1,2,4,4,5,5,5,6,6 > 成功数: 7

[メイン] 山村 佳代子 : わあ

[メイン] イルル : すんげェ~~~~

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 15 → 8

[メイン] 山村 佳代子 : やられちゃう~~~~~~~~

[メイン] 犬飼ミチル : イルルしゃんすごひっ!

[メイン] イルル : もう何もしないぞ~

[メイン] うちはオビト : ミチルも今から同じ事をするんだ

[メイン] イルル : 竜だからな

[メイン] GM : 予兆発動

[メイン] GM : No.2 『かげふみ』
効果:エネミーと同じガーデンと、その両隣のガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:4ダイス】。

[メイン] GM : まずイルル

[メイン] GM : 4sk3 (4SK3) > 3,4,5,6 > 成功数: 4

[メイン] GM : オビト

[メイン] GM : 4sk3 (4SK3) > 2,2,3,5 > 成功数: 2

[メイン] GM : ミチル

[メイン] うちはオビト : このターンに終わったら…何の問題もねえよなァ…?

[メイン] GM : 4sk4 (4SK4) > 3,3,6,6 > 成功数: 2

[メイン] GM : 最後の抵抗だもーん!

[メイン] system : [ イルル ] 耐久値 : 16 → 12

[メイン] イルル : いてえ

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] 耐久力 : 15 → 13

[メイン] GM : おらおらミチルの手番だ!
予兆見せるぞぉ!!

[メイン] GM : No.3 『だるまさんがころんだ』
効果:エネミーと同じガーデンにステラナイトがいない場合、エネミーの耐久力+1d6。

[メイン] GM : ミチル、どうぞ

[メイン] 犬飼ミチル : ! わかりました……!

[メイン] うちはオビト : ブーケ余ってるし全部使う勢いでブーストかけてもいいかもな

[メイン] GM : ああ。

[メイン] イルル : 出し得出し得

[メイン] 犬飼ミチル : わかりました……!
1回のアタック判定毎はつまり1つのアタックスキルにつき3回ダイスブーストできるという認識でよろしいでしょうか!

[メイン] うちはオビト : そゆこと

[メイン] GM : ああ。

[メイン] 犬飼ミチル : えへへ、じゃあちょっとだけ遊びます! バーゲンセールです!

[メイン] GM : なにっ

[メイン] うちはオビト : いいよ

[メイン] 犬飼ミチル : 薄れゆく希望に火を灯せ

アタック(タイミング:あなたのターン)

キャラクター1体に【アタック判定:[あなた
のいるガーデンの番号]ダイス】を行う。
その後、あなたは[このアタック判定で与え
たダメージの半分のダメージ点を受ける。

[メイン] 犬飼ミチル : ダイスブースト3回分!

[メイン] GM : 来い!

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] ブーケ : 141 → 129

[メイン] 犬飼ミチル : (2+3)SK4 (5SK4) > 2,3,3,4,5 > 成功数: 2

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 8 → 6

[メイン] 山村 佳代子 : あうち

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] 耐久力 : 13 → 12

[メイン] うちはオビト : 後3回攻撃を残しているわけだ

[メイン] 犬飼ミチル : ───まだ希望に火が灯ってません!

[メイン] 山村 佳代子 : ……!!

[メイン] 犬飼ミチル : No.2をもう一度!

[メイン] 犬飼ミチル : 再びブーストを3回!

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] ブーケ : 129 → 117

[メイン] 犬飼ミチル : (2+3)SK4 (5SK4) > 1,2,4,6,6 > 成功数: 3

[メイン] 山村 佳代子 : ぐは!

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 6 → 3

[メイン] うちはオビト : 仕留めろ!

[メイン] 犬飼ミチル : 騎士のたしなみ使います!
まずは1マス移動します!

[メイン] 犬飼ミチル : ガーデン1へ!

[メイン] 山村 佳代子 : 来ましたか…!

[メイン] イルル :

[メイン] 犬飼ミチル : そして……戦闘ダイス2!

[メイン] 犬飼ミチル : 2SK4 (2SK4) > 1,3 > 成功数: 0

[メイン] 犬飼ミチル : まあいいでしょう

[メイン] 山村 佳代子 : カキン

[メイン] 犬飼ミチル : ───希望に火は灯りました、だから最後は闇を掃いましょう!

[メイン] 山村 佳代子 : ……!!!

[メイン] 犬飼ミチル : 陽光の剣

アタック:3ダイス

[メイン] 犬飼ミチル : ダイスブースト3回分!

[メイン] system : [ 犬飼ミチル ] ブーケ : 117 → 105

[メイン] 山村 佳代子 : ひ、光が………!!

[メイン] うちはオビト : ここで決めろ!

[メイン] イルル : やれェーっ

[メイン] 犬飼ミチル : (3+3)SK4 (6SK4) > 1,1,2,4,5,6 > 成功数: 3

[メイン] system : [ 山村 佳代子 ] 耐久力 : 3 → 0

[メイン] 犬飼ミチル : やりましたぁ~~~!!!!

[メイン] 山村 佳代子 : ぐは

[メイン] うちはオビト : ピタリ賞発進!!
🏆三三三三三!!!

[メイン] イルル : ピッタリだァ~~~!!

[メイン] 山村 佳代子 : 負けました

[メイン] 貴腐読アイ : やったか!

[メイン] GM : というわけで、エクストラナイトの皆さん勝利です
おめでとうございます

[メイン] GM : Gのお時間も終了です

[メイン] GM : RPに頭切り替えてEDに行くぞ 来い

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 山村 佳代子 : 「ぁ…………」

[メイン] 山村 佳代子 : フラワーガーデンの中央に、少女が倒れ、そして

[メイン] 山村 佳代子 : 漆黒の、邪悪な念のようなものが、佳代子の胸から解き放たれ

[メイン] 山村 佳代子 : 禍々しく、それでいて弱々しく、天へと昇らんとし

[メイン] 山村 佳代子 : やがて、朝日の下、消散する。

[メイン] うちはオビト : 『向かってやれ』と言わんばかりにミチルの背中を押して─────

[メイン] 犬飼ミチル : 「───!」
頷き
一心不乱に少女の下へと向かい。

[メイン] 犬飼ミチル : 「佳代子しゃん……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「……この……こ、え……」

[メイン] うちはオビト : 仮面の男はそのまま踵を返す

[メイン] 山村 佳代子 : 「……ミチル……お姉、ちゃん………?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───はい! 約束通り、また、会えましたね」

[メイン] イルル : 取りあえず、自らの力をふるう機会は終わったようだ。

[メイン] 山村 佳代子 : ─────少女の体は、光の粒になりかけていた。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……うん……また……会えた……えへ、えへへ……」

[メイン] 山村 佳代子 : 太陽の光が、少女の笑顔に差し込まれる。

[メイン] うちはオビト : その様子を片方の眼で確認して

[メイン] 山村 佳代子 : 眩い光が、フラワーガーデンを包み込む。

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………佳代子しゃん───やっぱり…………」
いや、余計な言葉はいらない。
彼女に必要なのは───最後の最後まで、きっと「楽しい」事であるべきだ。

[メイン] 山村 佳代子 : 「…………」
ゆっくりと、頷く。

[メイン] 犬飼ミチル : 「でも……これは、きっとお別れではありません」

[メイン] 山村 佳代子 : 「………かよこ……ね……ヒミツに、してたけど……そう、なの……」

[メイン] 山村 佳代子 : 「………うん……」

[メイン] 山村 佳代子 : そう、佳代子はもう既に、死んでいた。

[メイン] 山村 佳代子 : 昭和の世界に、ロアテラの脅威の下……その命は、奪われていた。

[メイン] 山村 佳代子 : しかし、少女の、もっと遊びたかった、楽しいことがしたかった
そういった想いが、こうして彼女を思念体にさせ

[メイン] 山村 佳代子 : ここ、アーセルトレイへ呼ばれたのだ。

[メイン] 山村 佳代子 : ─────きらめく世界を欲するという、純粋な願いを抱き……。

[メイン] 山村 佳代子 : そして、その願いもまた……"叶われた"。

[メイン] 山村 佳代子 : それが、あの旧校舎である。

[メイン] 犬飼ミチル : 「私はずっと、佳代子しゃんの事を…………」
私がヒトミしゃんを忘れないように、そしてきっと、これは私の願望に過ぎないけれど
ナナしゃんも、私の事を忘れないようにしてくれたら───

いや

[メイン] 犬飼ミチル : 違う。

[メイン] うちはオビト : 踵を返した男は、もう一度その場に赴き

[メイン] 犬飼ミチル : 私は何だ。

ステラナイトなんだ。

[メイン] 犬飼ミチル : 「!」

[メイン] うちはオビト : 2人の少女を見下ろすかのように佇む

[メイン] 犬飼ミチル : 「……トビしゃん」

[メイン] 犬飼ミチル : いえ……『うちはマダラ』しゃん……?

[メイン] うちはオビト : 「さあ…どうとでも呼ぶといい…オレの名前に意味はない」

[メイン] うちはオビト : 「それで…その身体か」
と、少し考えるようにして

[メイン] 山村 佳代子 : 「……………」

[メイン] 山村 佳代子 : 少女の瞳が潤い、そして……

[メイン] 山村 佳代子 : 涙が、頬を伝う。

[メイン] 山村 佳代子 : 「……ミチルお姉ちゃん……おじさん………かよこ……かよこっ……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「もっと……もっと……!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「二人と、一緒に……楽しいことが、したかったよぅ……!!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 泣き叫ぶ、『願い』を。

[メイン] うちはオビト : 「……オレの様なやつまでその中に入れたのは理解出来んが…そうだな」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………トビしゃん! お願いっ───しますっ……!!!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「私と一緒に……願って、くれませんか!

 同じ『ステラバトル』を戦った者同士として、我がままですが!
 わがままかもしれませんが……! 」

───こんな結末は、納得ができないっ!

[メイン] うちはオビト : 「……ほう」
と、目を細くし

[メイン] うちはオビト : 「二柱の神よ、今尚お前達はここを見ているだろう?」

[メイン] うちはオビト : 「ならば少女の願い程度、しっかりと叶えてやるのが筋…いや」

[メイン] うちはオビト : 「人を導く神としての礼節だとは思わないか?」

[メイン] うちはオビト : 「生憎とオレ側も"誓約"の立場に彼女を誘い込めば生かすだけならできるが…」

[メイン] うちはオビト : 「それは総帥に駒が渡るのと同意義、思考を共にしつつも守るべき対象が違う貴様達にとっても好ましくないだろう」

[メイン] うちはオビト : 仮面を取りつつ、虚空に語りかけ続ける

[メイン] うちはオビト : 「何より───」

[メイン] うちはオビト : 「オレも、生徒も、そしてコイツ自身も戦い続ける宿命には納得ができんのでな」

[メイン] 犬飼ミチル : 「……トビしゃん! ……!」
少女を抱きかかえ、立ち上がる。

[メイン] 犬飼ミチル : 「私からも───」

[メイン] うちはオビト : 誓約生徒会は、3度目の生や願いと引き換えに
無数の戦を強いられる

[メイン] うちはオビト : それは、こんなガキにやらせることではないだろう

[メイン] うちはオビト : 自身にとっての英雄である案山子も、自身にとっての師であり救世主も、あの時の少年もこの様な結末は望まないだろうしな

[メイン] 犬飼ミチル : 「もうすぐ、そこまでなんです! 彼女の願いは叶うんです!
 そして、もう苦しむ事もないんです! このあと一歩が欲しいんです
 だから───この声を、意地でも、意地でも届かせます!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「佳代子しゃんと

[メイン] 犬飼ミチル : もっと、もっと

[メイン] 犬飼ミチル :  一緒に……楽しいことが、したい……!!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「……ミチルお姉ちゃん……おじさん………」

[メイン] 山村 佳代子 : その目が、ゆっくりと─────。

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン] 山村 佳代子 :  

[メイン]   :  

[メイン]   : …………………………。

[メイン]   : "異例"の騎士達よ。

[メイン]   : 心をロアテラに囚われし者の存命を願うのですか?

[メイン]   : その者がまたいつ、エクリプスになってしまうのか、分かりませんよ?

[メイン]   : その少女が火種となり、多くの世界の『輝き』を消すことになるのかもしれませんよ?

[メイン]   : ─────それでも、願うのですね?

[メイン]   : ……………。

[メイン]   : ………。

[メイン]   : ………それが、星の宿命を背負いし、あなた達の願いだと言うのであれば

[メイン]   : これを拒めば─────

[メイン]   : きっと……さらなる災厄に見舞われるやもしれません。
ステラナイトは─────願いのために戦い、そして……

[メイン]   : 願いのために、朽ちるのですから。

[メイン]   : …………。

[メイン]   : ………。

[メイン]   : 本来であれば、その願いは聞き届けることはできませんが

[メイン]   : あなた達の『希望』を無下にするわけにもいかないでしょう。

[メイン]   : ええ、良いでしょう、何せあなた達は─────。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :
エクストラナイト
"異例の騎士"なのですから。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   : 然らば、異例の判決もまた─────。

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン]   :  

[メイン] GM : 少女を包み込む光は、徐々に薄れていき。

[メイン] 山村 佳代子 : そして─────ミチルの手には、温もりが。

[メイン] 山村 佳代子 : 「…………あ……れ………?」

[メイン] 山村 佳代子 : 自分の手のひらを、じっと見て。
そうして、グー、パー、グー、パーとさせる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「…………かよこ……生き、てる……の……?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「! 佳代子しゃん……!」
その、温もりを感じ取ると

[メイン] 犬飼ミチル : ぎゅっ

[メイン] 犬飼ミチル : その温もりを確かめるように、そして喜ぶかのように抱きしめる。

[メイン] 犬飼ミチル : 「生きてる……! 生きてるんです……!
 佳代子しゃんは……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「あうぅっ……!?!ミ、ミチルお姉ちゃん……!?くるじぃよう……!?」

[メイン] うちはオビト : その双眸で生きている事だけを確認して

[メイン] 犬飼ミチル : 「あっ、あわわっ! ごめんなさい!」
緩めつつも、抱きしめ続ける事はやめない。

[メイン] 山村 佳代子 : 佳代子の脈動、呼吸音、体温
正常な、女子小学生の姿が、肌身で感じられることだろう。

[メイン] 山村 佳代子 : 「う、ううん!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「………やじゃ、ないの」

[メイン] 山村 佳代子 : 「……かよこも……嬉しいの!」
にっこりと、笑い。

[メイン] うちはオビト : 相変わらず何を考えているのかわからない様な笑みを浮かべ

[メイン] 犬飼ミチル : 「……!」
その笑みが、鏡のように
ミチルも釣られて笑顔になる。

[メイン] 犬飼ミチル : 「私も……! 私も嬉しいんです……!」
ぽろぽろと、涙をこぼしながら。

[メイン] うちはオビト : 右の瞳から、物が取り出される

[メイン] 山村 佳代子 : 「!? ミ、ミチルお姉ちゃん……!!?そ、そんな、泣かれちゃうと、かよこも……」

[メイン] 山村 佳代子 : 瞳が潤んでいき、声も震え。

[メイン] うちはオビト : 学食2人分、そのままの温度を保ったまま取り出して

[メイン] 山村 佳代子 : 「………ふぇ……?」

[メイン] うちはオビト : 「これでも食べさせておけ」
と、言い放ち

[メイン] 犬飼ミチル : 「だ、大丈夫、これは、嬉し泣き、って言うんですよ! えへへ……」
涙を拭うと、ふと───美味しそうな匂いが。

[メイン] うちはオビト : 「さらばだ、もう会うこともないだろう」

[メイン] うちはオビト : と、再び踵を返す

[メイン] 犬飼ミチル : 「───」
名前をまた呼ぼうとするが、彼にとって名前は意味を成さない
いやきっと、彼の、本当の名前はもっと奥底にあるのだろう、だが……こういう事はできる。

[メイン] 山村 佳代子 : 「えっ!?」

[メイン] 犬飼ミチル : 「ありがとう、ございます!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「けれど……」

[メイン] 犬飼ミチル : 「二度と会う事はないなんて、言わないでください!」

[メイン] うちはオビト : 「………どういたしまして、とでも言えばいいか」

[メイン] 山村 佳代子 : 「!! うんうん!!!」
強く、何度も頷き。

[メイン] 山村 佳代子 : 「おじさん!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「─────また、一緒に遊ぼうね!!」

[メイン] 山村 佳代子 : 涙が頬を伝いながらも

[メイン] 山村 佳代子 : 純粋な、遊び心を、オビトへ向ける。

[メイン] うちはオビト : 「……フッ、ならまたそうさせてもらおうか」

[メイン] 犬飼ミチル : 「…………佳代子しゃん!」
すると佳代子の背中をかる~く押して、オビトの方に向かわせようとする

[メイン] うちはオビト : 退職届を出してやろうかと思ったが、仕方のない

[メイン] 山村 佳代子 : 「………!!」

[メイン] 山村 佳代子 : ミチルに、目を真ん丸にさせながらも頷き。

[メイン] 山村 佳代子 : とてとてとて、とオビトの方へ向かい。

[メイン] 山村 佳代子 : その背中へ……。

[メイン] 山村 佳代子 : ─────感触が。

[メイン] 山村 佳代子 : 「─────はいタッチ!」

[メイン] 山村 佳代子 : ニコニコと、オビトを見上げながら。

[メイン] 山村 佳代子 : そうして、一目散にミチルの方へ走って行き。

[メイン] 山村 佳代子 : 「おじさんが鬼だ~!逃げよう逃げよう~~~~!!!」

[メイン] 犬飼ミチル : 「───じゃあ行きましょう!」
佳代子の手をとり。

[メイン] うちはオビト : 後ろを振り向いて

[メイン] 山村 佳代子 : それはそれは楽しそうに、満面の笑顔で。
ミチルの手を取り。

[メイン] 犬飼ミチル : 名も知らぬ彼の方へ───顔を向けると
晴れやかに浮かべた笑みを見せながら、頷く。

[メイン] うちはオビト : ……クク…ククククク、と笑い

[メイン] うちはオビト : 「悪いが一仕事あるからな、遊ぶのはその後だが…その前に少しだけ───」
と、ミチル達を手招きする

[メイン] 犬飼ミチル : 「!」

[メイン] 犬飼ミチル : ミチルは、ある意味少女よりも素直な子で

[メイン] 犬飼ミチル : 「───どうやらまだ遊びは休憩中だったみたいですね!
 あはは、ちょっと私も慌てちゃいました」

[メイン] 犬飼ミチル : そのまま、名も知らぬ彼の下へと駆け寄り。

[メイン] うちはオビト : 「……学校の先生はお前達が卒業するまでは勤めてやる」

[メイン] うちはオビト : そして、ミチルの額をタッチして

[メイン] うちはオビト : 「ただし遊ぶのはまた今度な」

[メイン] 犬飼ミチル : 「……! えへへ、よかった……ぁ」

[メイン] うちはオビト : 「それと……ク…ククククク───ついでに鬼はお前だ」

[メイン] 犬飼ミチル : 「ぁあああ~~~!!」
額を両手で塞ぐも、どうせタッチされたので。

[メイン] 犬飼ミチル : 「やられちゃいました……!」

[メイン] 山村 佳代子 : 「あ~あ!今度はミチルお姉ちゃんが鬼だ~!」

[メイン] うちはオビト : 笑いながら、渦に消える

[メイン] 山村 佳代子 : 楽しそうに笑いながら、佳代子は駆け出す。

[メイン] 山村 佳代子 : 太陽の下を、堂々と、自由に。

[メイン] うちはオビト : 誓約生徒会の仕事は、まだまだ終わらない
あんな事をしておいて仕事が割り振られないはずもない
──が、まあ…コイツらがそんな運命を負わないだけマシだろう

[メイン] うちはオビト : …だがまあ、帰る場所が一つ出来てしまったかな?
などと少し自嘲したがな

[メイン] 犬飼ミチル : ───名も知らない、けれど
私たちより前を歩いてくれる、そして私と、佳代子しゃんの
『二つの世界を繋げてくれた』

口には出さないけれど、でも、この世界にはきっと、あなたも繋がっています───
愛は人をきっと脆くする。けれど、それを支えてくれる人がいれば。

[メイン] 犬飼ミチル : 「はかない」では終わらない。

[メイン] 犬飼ミチル : 「待ってください~! 佳代子しゃ~ん!」

[メイン] 犬飼ミチル : 朝日の下で、二人の少女は駆ける。

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル : あっ、もしよかったら───食堂でラーメン食べましょう!
イルルしゃんも、アイしゃんもきっといるはずです。しれっとあの人も、また啜ってるかもしれませんから

[メイン] 犬飼ミチル :

[メイン] 犬飼ミチル :  

[メイン] 犬飼ミチル :